大矢が実施した認定試走のレポートです。
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BRM316鴨川200(2024)のページはこちら
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ACPのBRM規定の改定とBRM/AJ規定の対応について | Audax Japan
Audax Japanのサイトに先日掲出されたこの件について、AJたまがわもAJより共有を受けております。
BRM/AJ規定の改正は現在作業中と理解していますが、ACP規定はすでに発効しているため、直近の開催に関して直接関係のある、Article 10 に関してひとまず見解と運営方針をご説明いたします。
この見解はテンポラリーなものではなく、近々において大きな変更は要しないと考えておりますが、BRM/AJ規定の改正などを踏まえて変更される可能性はあることをご承知おきください。
今回の変更は「オープン・クローズが撤廃」になったわけではなく、「オープン・クローズ時間内の通過を厳密にジャッジしない(オープン・クローズ時間内の通過が認定の要件ではない)」ということです。
Article 10 https://www.audax-club-parisien.com/wp-content/uploads/2024/01/Rules-for-rider-2024.pdf には、Additionally以下に各距離に応じたチェックポイントのオープン時刻、クローズ時刻の計算方法は依然として記載されていますし、「この計算方法に基づいて計算されたオープン時刻、クローズ時刻はブルベカードに記載される」となっています。つまり、オープン、クローズ時刻は撤廃されたわけではありません。
また、以前の規定では走者に対して「riders must arrive」と中間チェックポイントを時間内に通過しなければならないとなっていましたが、新しい規定では「riders are invited to arrive」と、時間内に通過することを要請する(時間内に通過することを期待する)となっています。
ですので、制限時間というものは依然として存在し、走者に対しては中間チェックポイントを時間内に通過することを要請(期待)するが、厳密に時間を見たりしないよという程度のものでしょう。
大きな改革がされたということではなく、PBP含め、多くの国で運用されている実態に合わせただけに過ぎないと理解しています。
これをうけて、たまがわの方針として「これまでとまったく変わらない運営をする」ことにします。
キューシート/ブルベカードには「コントロール」と「コントロール(制限時間なし)」が存在し、走者はそれを尊重していただくことがBRMであるという前提に立ちます。そのうえで仮に間に合わなかったとしても、(これまでどおり)そのことをもって認定外とはしません。
元来たまがわではコントロールのクローズ制限時刻に関しては囚われすぎない運用をしています。「コントロールで1分間に合わなかったから認定外、その場でお帰りいただく」みたいなのはブルベの本質ではなく、そのようなことで認定外とするべきではないと思っています。
ただし、参加者のほうで規定の改正を逆手に取り、たとえば夜スタートのBRMをスタート直後に仮眠を取って実質朝スタートに変えてしまうなど、本来主催者側が想定した走行とまったく異なる形態が発生してしまう可能性が考えられます。
それゆえ、事前告知・ブリーフィング等で「クローズ制限を極力尊重した走行計画にそって走行をお願いします」と表明する予定です。程度問題ですので判断が難しいのですが、そもそもそのような行為は規定に反することになるのではとたまがわでは理解しています。
繰り返しますが、今回の変更で「オープン・クローズが撤廃」になったわけではありません。そして、途中のポイントにおいて多少の時間オーバーがあっても認定外にしないという方針は、従前のたまがわの方針となんら変わるものでもありません。
以上
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BRM224NT Mountain200(2024)のページはこちら
令和6年の幕開けとともに、北陸地方においては大きな災害が発生してしまいました。
被災された皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早く美しい能登半島が復興することをお祈りいたします。
さて、今回の震災が発生した北陸地方は、AJたまがわにおきましても2018年6月に能登200と銘をうった奥能登をを巡るブルベを開催し、少なからず縁のある地域です。
そしてみなさんもご存知の通り、ブルベは開催地・通過地点の道路(公道)やさまざまなインフラを使用させていただき運営をしています。
そこで、微力ながら何か力になることは出来ないかとクラブ内において検討し、これまでにみなさんにエントリーいただいたエントリー費用・賛助会員のみなさんの会費から『令和6年能登半島地震災害義援金』に義援金をお送りいたしました。
また、少しでも息の長い支援とさせていただくべく、2024年開催のAJたまがわのブルベにおきましては、エントリー費に一律で義援金100円を上乗せさせていただきます。これをブルベ年度末にまとめて義援金としてお送りいたします。
こちらに関しましては寄付先と金額等が確定した段階で改めてこちらにてご報告をいたします。
今月末にはAJたまがわ2024シーズンのエントリー受付が開始されますが、エントリーされるみなさんにおかれましては、この点ご理解ご納得の上でエントリーいただきますよう、よろしくお願いいたします。
一刻も早い被災地の復興を祈るとともに、美しい能登路をまた笑顔で走れる日が来ることを心待ちにしています。
試走日時: 2023年7月8日(土) 20:00 スタート, 2023年7月9日(日) 22:31 フィニッシュ
天候のコンディションは、日中曇りがちで日差しがあまりないこと、日中は向かい風でこの時期にしては走りやすい環境でした。一方で謎のひざの痛みを発症しており、体調の方のコンディションはあまりよくなく無理をすると不安な状態での試走でした。 コース的には、開催時期を考え過去の開催よりルートの難易度を落としていますが、「熱中症警戒」が頻繁に発令される時期ですので暑さ対策が非常に重要となります。
距離 | クローズ時刻 | 試走時通過時刻 | ||
スタート | 船橋港親水公園 | 0.0km | 20:00 | 20:00 |
コントロール1 | セブンイレブン茨城東西代 | 72.9km | 00:52 | 23:33 |
コントロール2 | ミニストップ茨城町海老沢 | 118.3km | 03:52 | 02:12 |
コントロール3 | セイコーマート高荻手綱 | 186.2km | (08:28) | 06:57 |
コントロール4 | ファミリーマートタカシン矢祭 | 232.3km | (11:28) | 11:08 |
コントロール5 | セブンイレブン笠間昭和 | 309.4km | 16:38 | 16:07 |
コントロール6 | セブンイレブン谷田部インター | 366.3km | 20:24 | 19:49 |
ゴール | セブンイレブン船橋夏見2丁目 | 405.7km | 23:00 | 22:31 |
試走日時: 2023年5月20日(土) 8:00 スタート, 2023年5月21日(日) 10:17 フィニッシュ
スタートから境までの2時間ほどは小雨。その後は路面が濡れている箇所があったり、ゴール前は暑くなったりしたものの、このコースを走るに当たっては良いコンディションでの試走でした。 日中に”暑い”と言われる佐野や桐生を通過し、日没後に標高1800m超えの金精トンネルを通過するコースなので気温差や雨への対策が非常に重要になります。
距離 | クローズ時刻 | 試走時通過時刻 | ||
スタート | 葛飾大橋下 | 0.0km | 08:00 | 08:00 |
コントロール1 | 三県境 | 60.7km | (12:04) | 10:45 |
コントロール2 | 梅田大橋 | 108.7km | (15:16) | 13:36 |
コントロール3 | ファミリーマート沼田西倉内町店 | 172.0km | 19:28 | 17:47 |
金精トンネル | 230.9km | (23:24) | 23:12 | |
コントロール4 | ローソン日光清滝バイパス店 | 259.6km | (01:20) | 00:59 |
コントロール5 | ファミリーマート鹿沼粟野町店 | 302.6km | (04:12) | 03:51 |
コントロール6 | セブンイレブン野田関宿台町店 | 363.3km | 08:12 | 07:49 |
フィニッシュ | セブンイレブン松戸小山店 | 402.8km | 11:00 | 10:17 |
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BRM311NT Mountain200(2023)のページはこちら
2022/11/12に『BRM1119大洗・銚子300』の認定試走を行いました。たまがわとしては、2023シーズンにおいて2本目の開催となります。2023シーズンはPBPイヤーのため、早めの開催でも多くの人がエントリーしております。
このコースは過去に6回開催されており、試走レポートもその都度に掲載されているため情報量も多いです。5か月前にも『BRM611大洗・銚子300 CENTENAIRE』を開催したばかりです。ただし季節によりコースの表情が大きく変わりますので、2022年末の情報としてレポートを掲載します。
当日の走行結果の概要は以下の通りです。
到着時刻 | 貯金 | 所要時間 | 区間距離 | 総距離 | |
スタート(船橋) | 00:00 | 00:00 | - | - | 0.0 |
Ctrl1(セブン茨城東西代) | 3:25 | 1:27 | 3:25 | 72.8 | 72.8 |
Ctrl2(セブン大洗海岸) | 6:15 | 2:01 | 2:50 | 51.1 | 123.9 |
Ctrl3(セブン銚子犬吠埼) | 10:46 | 2:58 | 4:31 | 82.0 | 205.9 |
Ctrl4(セブン芝山小池) | 13:21 | 3:35 | 2:35 | 48.3 | 254.2 |
ゴール(デイリーヤマザキ船橋高瀬町) | 15:24 | 4:36 | 2:03 | 48.8 | 303.0 |
コースには山らしい山はありません。そのため各区間を通じて貯金が増えています。今年の6月に走った時は前半が涼しくペースが上がり後半に暑さ(36度まで上がった)ためペースダウンしたのですが、今回は前半に雨に降られペースが上がらず、後半に追い風で順調に進む結果となりました。
一般的な走り方としては交通量が少ないCtrl2までに頑張って貯金を稼ぎ、後半はグルメを楽しみながら余裕をもってゴールするのがお勧めです(ゴール受付の開設も15時からとなります)。
当日の天候は雨⇒晴れ。日の出から3時間ほど(大洗あたりから鹿嶋あたりまで)降雨との予報でしたが、実際には何故か30kmの佐倉あたりから銚子を出るまで断続的に雨が続く状況でした。
船橋を0時にスタートした時の気温は13度。コース上で最も寒いのは日の出前に通過する茨城県内区間ですが、行方市(80km付近)の前日の予報は以下の通り。4時で13度とのことでしたが、実際は11度でした。コースは市街地と離れているため実際の気温は予報よりも2度程度の乖離があるようです。最低気温は10度でした。
雨が上がると徐々に気温が上昇し、14時頃に23度まで上がりました。風向きについては海から風が吹くという状況で、非常に楽をすることが出来ました。
当日のウェアは予報を参考にして、以下の通り。短時間に少雨の予報(実際はそうではなかった)でしたので、レインウェアは持参せず撥水性のあるGORE-TEXウェア(カステリ)で乗り切りる方針でした。
この季節は気温差が大きいため、深夜と昼間の2パターンが必要になります。深夜は上記の装備で、10度でも走っている内は問題なく止まると寒いという状況でした。昼間は袖を取りレッグカバーも外して走りました。
基本は夜間に寒くならないようにして、昼間は徐々にレイヤリングを少なくしていくか、別に半袖ジャージを持つなどが良いと思います。
コースで注意を要するポイントです。
まず目立つ登りのある区間ですが、主に2か所。
です。登りが連続する区間はこの2か所と思います。
千葉県内は基本的に緩やかなアップダウンが続きますが、前述の2か所ほどではありません。前述の2か所では無理をせずに、脚を残しましょう。
またコースには道が狭いうえに車が多い個所がいくつかあります。まずNo.7の長作交差点から数キロの区間。路肩が無く、深夜でもトラックが多く走ります。また序盤なのでトレインが長くなります(10人以上になったりします)。トラックが追い越せない環境での長いトレインは非常に危険です。長くなってしまった場合は、意図的にトレインを分離することも推奨します。
次に銚子の手前、神栖市波崎地区(197kmあたりから)です。ここも道が狭く、様々な店舗が密集しており車の出入りが激しいです。自転車を追い越した直後に左折して入店というクレイジーな車も普通なので、注意してください。
3つ目は八街の市街地(263kmあたりから)です。夕方になると渋滞が発生し、路肩も狭く走り辛い地域です。
4つ目はNo.60の大草交差点を通過してから284kmまでの区間です。トラックが多いうえバス路線で、R16(283.5km地点あたり)に入るための車で一日中渋滞しています。路肩もありません。
いずれも走り辛い状況ですが、渋滞については特定のポイントを過ぎると一気に解消されるため焦らずに走行してください。
コントロール1までは、交通量も少なく基本的に走りやすい区間が続きます。コースとしては総じて平坦です。区間距離が72.8kmと長いので、途中で補給を行っても良いでしょう。
私はキューシートNo.12の交差点付近にある吉野家や、No.13を過ぎた直後の山岡家などに入ることがあります。今回は吉野家に入りました。その先にも、何軒かすき家があります。コントロール1以降は、早朝ということもありコンビニ以外に営業している店舗が鹿嶋まで無くなります。
今回は何故か30km付近からCtrl1まで予報に無い小雨が続き、メンタルが削られました。
コントロール1には順調に到着(3:25着)。サイクルラックが設置されていました(6月には無かったですよね?)。
常陸利根川にかかる北利根橋を渡ると、すぐに行方市に入ります。この辺りから気温が低くなりますので、寒さが気になる方はコントロール1で準備をしておきましょう。私の時は10度まで下がりました。
コントロール2までは、引き続き交通量も少なく快適に走れます。今回はR51との合流部付近(108km地点)でようやく日が昇り始めました。
海が見えたら、すぐにコントロール2に到着です。
コントロールはセブンイレブンですが、こちらの店舗は男性用トイレが少なく、行列になりがちです。不安な方や並ぶ時間がもったいないという方は、R51沿いや大洗駅周辺のコンビニでトイレや食事を済ませる方が快適で時間ロスも少ないと思います。
大洗には早朝から営業しているお店もありますので、それらのお店でグルメを楽しむのもお勧めです。コースとしては総じて平坦です。
次は約80km先の銚子を目指します。大洗を出ると、鹿嶋市に入るまではひたすら平坦の直線が続きます。コンビニもまばらなため、補給に気を付けてください。個人的にはセイコーマートに立ち寄るのがお勧めです。
カシマスタジアムが見えたら鹿嶋市に到着です。鹿嶋市、神栖市にはコンビニや飲食店が多数あります。雨が降っている場合は、この辺りの飲食店でレインウェアを脱いでリフレッシュすることも出来ます。
神栖市の市街地を通過すると、再び直線&平坦区間が始まります。前述の波崎の街を過ぎると銚子大橋で再び利根川を渡り、千葉県に帰ってきます。このあたりがちょうど200kmです。
銚子大橋は歩道の走行を推奨します。歩道を走行した場合、キューシートNo.40の記述通りに途中で側道に降ります。そのまま直進せず、交差点手前を矢印方向に左へ進みます。
画像の道を50mほど進むと、県道に合流します。
銚子の町中を5kmほど進むとコントロール3に到着です。試走当日は銚子周辺だけ本降りの雨でした。
周辺には回転寿司で有名なお店などもありますので、食事はこちらに立ち寄るのがお勧めです。コースとしては総じて平坦なので、早く到着しがちです。立ち寄られる方は、時間を上手く調整して開店時間を狙うと良いと思います。
銚子を発つと残りは約100kmです。ドーバーラインを越えるとコースとしては総じて平坦なので、頑張りましょう。屛風ヶ浦の断崖はコースからは見えるポイントが限られています。コンビニを出た直後の登りのピークが一番良く見えますので、写真を撮りたい方はご注意。
九十九里を越えて芝山町まで来るとまもなくコントロール4です。登りの先にあるこの埴輪は、芝山町の名物です。これが見えたら後1kmほど。成田空港に発着する航空機も見えるようになります。
コントロール4のセブンイレブン芝山小池店ですが、小さなイートインがあります。以前は休憩に重宝したのですが、コロナ後は使用不可となっていますので注意してください。
残りは約50km。ここまで来たらゴールは間近です。
コースは完全に平坦なので焦らずゴールを目指してください。前述の2か所の渋滞にはまりつつ、千葉市中心部を抜ければ、後は往路でも走った海浜大通り(K15)の区間を残すのみ。走りやすい区間なのでペースも上がるはずです。
ゴールであるデイリーヤマザキに到着後は、レシートを入手してゴール受付に移動してください。
ゴール受付はスタートの公園付近にある浜町公民館となります。ゴール受付の開設は、部屋の予約の都合で15:10位からとなります。15時以前に到着された場合、15時過ぎまで待機いただくことになります。
最後に過去の試走レポートを紹介します。2019年の情報ですが、スタッフの大矢さんがまとめたグルメスポットの情報もあります。総じて平坦なコースにつき、到着が早くなりがちです。ゴール受付の開設は15時からとなりますので、色々立ち寄ってみるのも楽しみの1つと思います。
それでは当日は天候に恵まれて、コースを楽しまれることをスタッフ一同願っております。