投稿者「AJたまがわスタッフ」のアーカイブ

BRM101三浦200(2018)試走レポート

永遠の末席スタッフ若狹です。

2017年の101は実走スタッフとしてほぼ最初から最後まで最後尾付近を走りましたが今回は認定試走として12/29の0:00スタートで走って参りました。「BRM101を同一年内に二回走った男」として記憶に留めてやってください。

一応スタート/ゴールと各PCのタイムスタンプも記載しますが、やはり元日未明から昼にかけてという状況が特殊過ぎるのでほとんど参考になりませんのであらかじめご承知おきください。加えて本番開催まで間がありませんので、長々と綴っても無駄になる可能性が大きいのでざっくりと要件のみを列記していきます。

1.気象コンディション

二子玉川スタート時点で一桁台前半、中原街道の大和、綾瀬付近から大磯手前の伊勢原付近までが時間帯的にも、内陸部という地理的要因からも最も冷え込む区間でわたしの手元の機器は-6℃を記録しています。何か所か路面に霜がおりたようになった橋がありましたし、大磯でR1に入ったところで1、2℃程度気温が上がりましたが、三浦半島佐島付近までは氷点下でした。以後も気温はあまり上がらず、ゴール地点でも5、6℃といった具合。差が小さいとはいえ気温差は10℃ありました。脱着が容易なレイヤー類の携行をおススメします。

2.大型のいわゆるキャッツアイ

キューシートNo.13に注意書きがありますが、もう一か所175~176km付近、本牧せせらぎ公園駐車場からの合流車線のところに同じように大きなキャッツアイが設置されています。緩い左コーナーで、首都高の橋脚の影になっているので気付くのが遅れがちですので不用意に左に寄り過ぎないよう注意してください。

3.左折専用信号

キューシートNo.43に注意書きがありますが、それ以外にも複数箇所で左折信号点灯→消灯→全青信号点灯というパターンの交差点がありました。後方の車の動きに注意すると共に信号機本体の下部左端に補助信号灯が取り付いている場合、それが左折用矢印信号ですので消灯していても充分注意してください。

4.その他注意点(コース等)

キューシートNo.21、記載にある通り最初の交差点なのですが道自体がほぼ直角に左に曲がった直後になる上、路面に交差点を示すペイントが無いので見落としがちです。右側のガードレールを目安にすると間違えにくいです。

キューシートNo.29交差点名がコースからでは見えにくいです。注意書きにある通り「No.32まで県道215なり」と意識しておいてください。

キューシートNo.32 から33の間、久里浜に抜けるトンネルの手前で道路工事のために片側交互通行区間があります。当日は当然休工ですが、交互通行はそのまま適用されますので仮設信号の指示を守って通行してください。

初詣、初日の出見物で車も歩行者も非常に多いです。安全マージンはしっかり確保して走行してください。

 

以上、簡単ではありますが参考になれば幸いです。

当日は出走したみなさんすべてが認定を取れますように。

<参考:走行ログ>

Start 二子玉川(兵庫島公園)…12/29/0:00

PC1 ローソン西湘二宮店(57.0km)…3:08

PC2 ファミリーマート三浦三崎店(110.9km)…5:29

Goal セブンイレブン世田谷玉川2丁目店(201.2km)…10:41


BRM603たまがわ600 試走レポート(若狹)

開催一週間前となる5月27日-28日の日程で試走を行いました。
各ポイントタイムスタンプは以下。

スタート 06:00…±0:00
PC1(43km)08:29…+0:40
PC2(95.9km)13:10…-0:46
通過チェック(148.4km)16:36…(-0:44)
PC3(218.3km)20:46…-0:16
写真チェック(323.6km)03:40…(-0:04)
通過チェック(377.7km)06:33…(+0:39)
PC4(453.4km)11:02…+1:10
PC5(512.6km)15:34…+0:38
PC6(562.1km)18:18…+1:10
ゴール(600.2km)20:21…+1:39

最後の数値は正がマージンあり、負がビハインド、()内は参考数値です。
一目瞭然ですが、PC1から2の間でトラブル(連続パンク)がありPC2及び3で延着しているので今回わたしは認定を受けられませんが、ひとまずその先もコース通りに走って認定外での完走という形になっています(※記録上はただのDNFです)

今回出走する方の中で何らかの事情で認定を受けられない状況に陥った後、それでもコースを完走したいと判断される方もおられるかも知れませんが、ゴール着時刻が制限内に間にあわないと判断した場合には必ず主催者に一報下さるようお願いします。最後の一人の動向、安否が確認できるまで開催を終了することができなくなりますのでご協力下さい。

以下、今回の簡単なレポート及び気付いたことです。

※各ポイントについての解説はキューシートVer.1.3に基づきます。

スタート→PC1(#26)


基本「いつもの」AJたまがわお馴染みコースですが、#22小作坂下交差点から定峰200と異なります。JR東青梅駅脇の踏切では過去ブルベ開催中に転倒落車事故も起きていますので通過には充分注意してください。

PC1→PC2(#41)


ここから先の区間は名栗周辺まで大型ダンプカーが通行しますので特に追い越される際に注意してください。
#34山伏峠名栗側には今まで無かった中央分離ポールが新設された箇所がいくつもありますので後方から追い越しを掛けてくる自動車に注意してください。山伏峠から横瀬を抜け秩父まで一気に下るダウンヒルの後、定峰200では右折する交差点を直進して踏切を渡ります。しばらくは秩父市中心部を通行するので歩行者、自動車双方に気を配ってください。

PC2→通過チェック(#49)


志賀坂トンネルまでの登りは交通量は少な目なので安心して走れますがトンネルを抜け、群馬県側ダウンヒルに入ると複数個所で仮設信号が設置された片側交互通行区間が現れます。路面も荒いところがやや多いので無理して飛ばしても大して時間を稼げません。安全第一で。一旦下ってから緩やかに登り返し、上野村を抜けて湯の沢トンネルから南牧村へ。
湯の沢トンネルは下り基調ですが全長3.3kmある長いトンネルで中央分離ポールが設置されているので後方から接近する自動車が追い越い辛い区間ですが焦らず確実に走行してください。トンネルを回避して塩ノ沢峠を通過する約8km余分に走る迂回路を利用しても構いません。

通過チェック→PC3(#68)


基本下りと平坦路の区間ですが高崎、前橋といった主要都市の中心部を通過するためさほどペースが上がりません。加えて週末の昼過ぎから夜にかけての時間帯なので買い物等の生活車両が多く走っています。店舗等への進入に伴う左折に巻き込まれたりしないよう、周囲の自動車の動きにも注意を払ってください。

PC3→写真チェック(#81)


多くの人が夜間走行となる区間になると思います。
試走の際はこの区間、PC3以降日足トンネル手前までずっと雨に降られてしまってかなり消耗しました。ただし本降りではなく終始霧雨のような降ったり止んだりの状況だったのが不幸中の幸いでしたが通過時刻によっては本降りに遭遇してしまったようです。R122はコンビニが少なく、道の駅くろほねに隣接する店舗を過ぎると日足トンネル手前にひとつある以外今市まで下らないと遅い時間帯では自販機以外での補給が困難になりますので要注意。今市を過ぎると道は再び登り基調。鬼怒川、川治の温泉街を抜けひたすら淡々と道なりに登って行きます。この区間では会津鉄道線駅付近以外自販機もほとんどありませんので特に水分補給の計画は綿密に。また、夜通し走る計画の人はこの区間がおそらくもっとも気温が低くなるポイントなので装備の再確認を。5月30日時点の予報では場所、時間帯により10℃を下回ります。試走時は日足トンネル通過後、防寒のためにレインウェア上下を着こみました。写真チェックポイントは「上三依塩原温泉口駅」です。正面に駅名の書かれた大きな写真パネルがあるので自転車と駅名が一つのフレームに入るよう撮影してください。ゴール受付にてチェックさせていただきます。

今回のコースはここまで頑張れたら残りは大抵何とかなります。

写真チェック→通過チェック(#90)


この先ちょっとした登り返しがありますが、トンネルを抜けたら後は下り基調(※下り基調≠登り無し)なので気分よく走れます。山間部を抜け平野部に至るとひたすらまっすぐなライスラインがあったりして寝不足で通行すると居眠りを誘うようなところもありますのでご注意願います。通過が早い人は深夜から未明の通過になりますが、塩原やその手前で宿を取ったり比較的ペースがのんびりだったりすれば明け方から早朝の通過となって気分の良い一本道を堪能できます。

通過チェック→PC4(#108)


基本的には軽くアップダウンはあってもひたすらフラットです。
幸いなことに偶然にも向かいにはラーメンの有名店「小三郎」があります(笑)のでこちらで補給もおすすめ。また、PC手前3kmほどのところにある「丸富」というラーメン屋さんもなかなかの人気店のようです。ただしどちらの店舗も11時開店なので特に「丸富」については6時スタートの参加者にはPCまでの距離、クローズ時刻を考慮すると立ち寄りが困難かもしれません。

PC4→PC5(#124)


ひたすら平地を走ります。
試走時には昼過ぎの時間帯だったこともあり30℃近くまで気温が上がって水分補給が大変でした。大泉町、太田市といった市街地を抜ける上、外国人も多く居住している地域なので事故に注意してください。

PC5→PC6(#139)


復路の中で若干アップダウンのある区間。「越生高校(北)」交差点以降はAJたまがわお馴染みのコースとなります。道幅が狭い箇所が多く渋滞が発生しやすいので自動車との接触には充分注意してください。

PC6→ゴール(#600.2km)


青梅から奥多摩街道、新奥多摩街道を通り、一部甲州街道を走ってから多摩川沿いを往路と逆に走ります。日曜日の午後から夜にかけてになる参加者が大半だと思いますが、前半は交通量が多く、後半は道幅の狭い箇所が多い区間ですので気を抜かずゴールまでお願いします。今回はいつもの癒しふれあい館がゴールではなく、4kmほど西にあるコンビニがゴールとなります。住宅地内のコンビニですのでゴール後の振る舞いに関してはご配慮ください。

ゴールでレシートを確保したら再び往路を逆向きに走行して河川敷公園内に入り、二子玉川のGIANTストア手前の癒しふれあい館がゴール受付です。
河川敷公園内は街灯がありませんので夜間帰着する方は充分気を付けてください。まれに真っ暗な中散歩をしている人がいたりもします。

今回のコースは前半がかなりきつく、後半もあまりマージンが稼げないコースになっています。マージンが稼げないのはPC4で小三郎のしょうがラーメンを頂こうという計画にすると6時スタートの場合、小三郎開店が11時でPCクローズが12:12なのでほぼマージンを使い切ってからのリスタートとなるからにほかなりませんが。特に食にこだわることが無ければ塩原以降快調にベースを上げて帰れるのではないかと思います。


BRM924 夢の国300(2016)試走レポート(若狹)

※キューシートVer.1.2 準拠、必ず最新版の確認をお願いします。

今回このBRM924夢の国300の副主催にもなっている末席スタッフ若狹です。
本来なら試走は本番と同じ曜日で行った方が交通量や周囲の状況が把握、伝達できて好ましいのですが
個人的な諸事情により平日試走と相成りました。

・実施日程:2016年/9月/12日(月)0:00→19:33…認定(所要)時間19時間33分(制限20時間)
・当日の装備品
<衣類>
首筋日差し除け付メットインナー
メッシュインナー+半袖ジャージ(AJたまがわ)
ビブショーツ(=半パン)
メリノウールソックス、指切りグローブ、アイウェア(クリアレンズ)、反射ベスト(ADX-V)
<パーツ・工具>
交換用チューブ×1、クイックパッチ、タイヤブート、CO2ボンベ×3、マルチ工具、アーレンキーセット、携帯ハンドポンプ
ドリンクボトル(700ml+500ml)、前照灯×3、尾灯×2、ヘルメット尾灯
<その他>
乾電池(エネループ)、モバイルバッテリー、健康保険証、運転免許証、クレジットカード二種、nanaco他

各ポイント通過時刻は以下の通り
到着時刻の後ろのカッコ内数字は各ポイントのcloseに対する余裕時間で数値がマイナスだと遅れています。
PCでの遅れはタイムアウト(=失格)になりますが通過チェックには時間制限がありませんのであくまでも参考値です。
※通過チェックに関して、便宜上Ⅰから3までの番号を振ってあります。

Start(0:00) 0:05(-5分)
PC1(close 3:38) 3:18着(20分)
通過チェック-1(想定close 5:28) 5:30着(-2分)
PC2(close 7:28) 6:58着(30分)
通過チェック-2(想定close 8:12) 8:02着(10分)
PC3(close 9:16) 9:05着(11分)
PC4(close 10:20) 9:54着(26分)
PC5(close 12:28) 11:43着(55分)
通過チェック-3(想定close 14:48) 14:40着(8分)
PC6(17:00) 16:28着(22分)
Goal(20:00) 19:33着27分)

こうしてみると全体にかなり際どい走りをしていますが、タイムロス要因として
~PC1:スタート直後空腹だったためラーメン店立ち寄り
~通過チェック-1:途中数か所でミスコース。
~通過チェック-3:鴨川市内の食堂で昼食、スローパンク対応
~Goal:モバイルバッテリー不調対応
以上の自業自得も含まれる具体的要因とは別にPC1からPC3までの区間は道幅が狭く見通しが悪い上、
わたしが試走した時は雨上がり直後だったためにウェットな路面に加え
落ち枝、落ち葉で路面が埋め尽くされていてダウンヒルでまったく速度が上げられなかったことも挙げられます。

コースプロファイルの詳細に関しては参加者の皆さん各々でご確認いただければと思いますが
全体300㎞のうち約60%が概ねフラットな区間で残る40%が全体の獲得標高の大部分を占めている状態なので
ざっくりとした単純計算ではありますが約120㎞で2,500mを超える獲得標高があります。
房総半島の山間部は絶対的な標高が低いため細かいアップダウンが連続するので
特に暑い日には標高による恩恵が得られず平地を走っているのと変わらぬ暑さに加えて細かいアップダウンという
なかなかハードな修行ステージとなりますので天気予報等ご確認の上各自対策をお願いいたします。
房総半島は風が強かったりもしますからね。

以下、実走した際の記録を大まかに。
カッコ内数字はポイント間距離です。

スタート→PC1(51.4㎞)

スタート地点はJR舞浜駅北側の広場になります。
利用上の制約からのぼり等は設置できず、机やテーブル、ベンチの類も設置不可なので
参加の皆さんには少々ご不便をおかけすると思いますが何卒ご理解を。
北口はベデストリアンデッキがあって雨露がしのげること、南北自由通路があるので行き来が楽なこと等メリットがあります。
特に輪行で参加される方はコインロッカーもあるので適宜ご利用ください。
※申し訳ありませんが今回手荷物預かりはありません。

スタート直後、TDL正面に向かって右に折れますが、信号のない交差点です。
TDL営業終了後、交通量はがくんと減りますが充分注意をお願いいたします。
浦安から行徳に抜ける道は信号のタイミングがあまりよろしくなく、ストップアンドゴーの繰り返しで前が詰まることが予想されます。
後続の方は集団が大きくなったらなるべく離れるようにご協力下さい。
理想を言えば5人程度、多くても10人程度の集団でお願いいたします。

No.12 船橋橋を過ぎるとAJたまがわ東葛班主催ブルべではお馴染みのコースになります。
船橋から幕張、蘇我に至る区間はペースを上げやすいですが、ところどころ街灯がほとんどない区間もありますのでご注意願います。
週末なので大型車両の通行はそれほどないと思いますが路駐車両も結構な数があります。
その後もPC1まではほぼフラットに近いので順調に走れると思います。
この区間で稼いでおくと後が楽です。

PC1→通過チェック-1(30.1㎞)→PC2(30.3㎞)
PC1を過ぎてからもしばらくは緩やかな登り基調なのでそこそこ走れます。
No.28は踏切を渡って左前方に進むイメージ。
清澄養老ラインの起点なので標識を目安にすれば間違いを回避できます。
No.31はキューシート脚注にもありますが非常に狭くてわかりにくいです。
特にまだ夜明け前で見落としがちなので要注意(実際わたしは見落としました)

通過チェックの案内看板を撮影したら坂道を下ります。
狭くて路上に落ち葉や枝が散乱しているので要注意。
但し、わたしが試走したタイミングが雨上がり直後だったので殊更酷かった可能性もあります。
お世辞にも快適とは言えないダウンヒルを味わったのち、亀山湖畔を通過してしばらくは細かいアップダウンの道。
ぼーっとしているとNo.39を曲がり損ねます。
No.40を曲がると再び登り返し。
頑張ってひと山越えたところがPC2です。
交差点を左に少し入ったところが店舗なので看板が遠くからは見えませんがJAのGSが目印。

PC2→通過チェック(10.8㎞)→PC3(16.4㎞)
PC2をリスタートしてしばらくは気分の良いダウンヒル。
登り返しが始まってしばらく進むと青いシンボルマークの掻かれた『航空自衛隊峯岡山分屯基地』の看板が右手に。
そこからしばらくはきつい登りですが、分岐からの距離が表示されているので数字が大きくなるのを励みに進みましょう。
登り切ったところで正面には『この先通り抜けできません』といいう自衛隊敷地を示す看板がありますので
右方向に進みます。
緩やかな上り坂ですがところどころ路面が苔むしたりしているので走行には注意を。
試走時にはガスで真っ白になる区間もありました。
道が下りに切り替わってしばらく進めば二つ目の通過チェックポイント。

この通過チェックもフォトコントロールなので看板と自転車を同一画面に収めてください。
千枚田展望広場から100m弱ほど戻って右方向へ。
一通りダウンヒルを味わったら今度は再び登り返し。
No.53 は左折と言うより鋭角に回り込む感じです。
OSMの地図データを利用している人はここに限らず地図に無い道があるので要注意。
Ver.にもよりますが、OSMの地図ではこの部分に直進する道路は存在していません。
この区間の嶺岡林道も道が荒く、あちこち苔が生えているので不用意な急ブレーキは避けましょう。
ダウンヒルを走って来て民家が増え始め
踏切を渡って左に鋭角に曲がったらPC3.

PC3→PC4(16㎞)
PC3からPC4まではフラットな区間で貯金を稼ぎやすいのでどちらかのPCをレシートゲットのためだけと割り切って休憩を削るのも手の一つ。
今回のコースはショートカット防止の性質上PC数が多いので累積の時間ロスがバカになりません。
どこの休憩を取るべきか削るべきか、色々考え方はあると思います。
そういった戦略を練るのもまたブルべのお楽しみ。

PC4→PC5(31.6㎞)
PC4は北条海岸通りにある二軒の内一軒(もう一軒はローソン)
海水浴シーズンは終了していますが、天候次第で水遊び客やサーフィン客で混雑することも考えられます。
駐車場の利用やゴミ捨て等節度を持った行動をお願いいたします。
また、北条海岸通り沿いには飲食店や宿泊施設が並んでいます。
時刻的にあまり混雑することは無いと思われますが、巻き込まれ事故等無いようにご注意下さい。
対向車線からの右折車が死角に入ってしまうことは多々ありますので車列の動静にも要注意。
PC3からPC5まではほぼフラットな区間なので太平洋を右手に眺めながらのサイクリンをご堪能ください。
風が強いとしんどいですが。
因みに試走の際にはかなり強い北風でした。

PC5→通過チェック-3(35.8㎞)→PC6(32.8㎞)
PC5に関して、キューシートVer.1.2では『ローソン鴨川広場店』となっていますが
この店舗は近々改装工事に入るためモノによっては半分以下と、品揃えが極端に悪い状態です。
本番当日も営業は続いているとのことですが50mほど先の進行方向道路右側にある『セブンイレブン鴨川広場店』
PCを変更するか、またはどちらのレシートでもOKとするか、まったく別のPCを置くかを状況を鑑みて決定します。
事前にキューシートの改訂し、場合によってはメール等でお知らせするようになりますのでご留意ください。

PC5 の次は通過チェックですのでOPEN/CLOSEの時間的制約はありませんが、通過証明のために必ずレシートを取得して下さい。
PC5から通過チェックを経由してPC6に至るルートは復路最大の文字通り山場である清澄山があるとはいえ全体的には下り基調で厳しいアップダウンはほとんどなく、ダウンヒルの路面状況がそれなりにしっかりしているのでPC3以降トラブルや余程の逆風に見舞われなければ順調に貯金が出来る事が見込まれます。
先を急ぐのも良いですが、折角なのでコンビニ食以外のランチを堪能するのもまた一興ではないかと。

PC6→ゴール(47.9㎞)
PC6まで来たら後はもうひたすら平坦なので信号でのストップアンドゴーで心を削られないようにだけ注意していればあとはすんなり。
わたしの試走日は平日でしたが本番は週末です。
週末の買い物客の車等がかなりの割合を占めると思われますし、ホリデードライバーの中にはウィンカーを出さずに右左折したり左折時に左側を2、3mほども空けておいて前を閉じる巻き網漁師みたいなドライバーも散見されるので要注意です。
先述しましたが、渋滞車列の影から対向車線右折車が突然現れることもあります。
周囲の自動車の動静にも十分気を配って下さい。

気分良く湾岸の道を飛ばした後にその代償のように細くて交通量の多い面倒くさいところを走行します。
往路では深夜だったので気にならなかったであろうことも結構細かく負担になります。
信号峠だったりマナーの悪いドライバーだったりモラルを欠片ほども感じさせない歩行者様とか。

ゴール地点のローソンでレシートを確保したらゴール受付までお越し願います。
キューシートにある通り、プラウド新浦安というマンションの集会室がゴール受付会場になります。
303㎞、若しくはそれ以上の距離を走って帰着した方には酷かも知れませんが、2キロ半ほど先までお願いいたします。
総走行距離の1%以下なので誤差です誤差(;^ω^)
最後の2キロ半の体力は残しておいてください、お願いいたします。

特に行徳から浦安にかけては道も狭いので無理に飛ばさずゆっくりと。
認定がかかっていたりすると心に余裕を求めるのは酷かも知れませんが、
安全確認を怠った半端なペースアップで事故を起こしてしまったらそれこそ認定も何もありません。
タイムも重要ですが、何より事故も怪我もなくゴールしご帰宅いただくのが最善です。
当日は、事故やDNFを伝える電話が鳴らないことを切に祈りつつゴール受付でお待ちしております。


BRM514石廊崎400(2016)試走レポート(若狹)

AJたまがわ末席スタッフ一号若狹です。
4月30日(土)-5月1日(日)の日程で試走を行いました。
前回定峰の試走をさせていただいた際には個人的事情から約九ヶ月のブランクがあっての自転車だったわけですが
それから更に一ヶ月ブランクを置いて今度は倍の距離を走ることに。
この週末は全国的に風が強く吹く傾向にあり、同時期に開催されていた他のブルベ参加者も相当苦労されたようです。
中には追い風で随分楽だったという方々もいらっしゃいましたが。
わたしもご他聞に漏れず風で相当苦労させていただきました。
往きも還りも基本向かい風、メカトラという要因とあわせてこんなに厳しいブルベはいまだかつて無かったです。

・装備(衣類)
ヘルメット用バンダナ(ワークマンで購入したCoolタイプ)
半袖ドライメッシュインナー+半袖ジャージ
ビブショーツ
メリノウールソックス
指切りグローブ
・装備(パーツ類)
チューブ×1+1(※途中で一本調達)
CO2ボンベ×1+1( 〃 )
万能工具、ミニアーレンキーセット、タイヤレバー、タイヤブート、クイックパッチセット、仏式→米式バルブ変換アタッチメント etc.
・装備(携行品)
輪行袋、現金、クレジットカード二種、運転免許証、健康保険証、nanacoカード、携帯電話、デジカメ、ワイヤーロック

各PCへの到着時刻とPCクローズまでの余裕時間
Start(0.0km)06:30
PC1(50.3km)09:46(+14分)
PC2(154.5km)16:15(+35分)
PC3(217.7km)20:34(+28分)
PC4(291.9km)01:49(+9分)
PC5(366.0km)06:48(+5分)
Goal(403.0km)09:22(+8分)
こうしてみるといかに余裕の無い走りをしていたのがよくわかります。

以下走行レポートです。

おなじみ二子玉川兵庫島園地がスタート地点ですが今回は南側に抜けて行きます。

 

No.3 ┤を左折します。右側土手に見える階段を目印にしてください。

No.4 丁字路ですが正面バスターミナルからバスや乗用車が出てきますので接触注意
多摩堤通りを南下し第二京浜国道(R1)に合流します。
途中踏切を二回渡りますので軌道を越える際のスリップに注意。
またこの区間は狭い道ですが信号ストップが多いです、気持ちに余裕を持って。

多摩川大橋を渡って神奈川県へ。
路面の舗装表面が粗いので走行に注意してください。
路線バス運行路なのでタイミングが悪いとストップ&ゴーが増えますが無理な追い越しをしないよう。
横浜市内に入りR15→R16と遷移します。

R16天神橋付近は橋の架け替えに伴って車線規制が行われていますので要注意。

R16天神橋付近は橋の架け替えに伴って車線規制が行われていますので要注意。

No.23 八幡橋交差点を過ぎてすぐの磯子警察署前交差点は左折レーンがあり、赤信号明けは直進より先に左折が青になります。

信号待ち待機場所の確認、リスタート時の後方確認を忘れずに。

信号待ち待機場所の確認、リスタート時の後方確認を忘れずに。

No.24 船越町交差点は歩行者信号で渡ります。
No.26 踏切通過注意。

PC1から先のR134は行楽車で混雑が予想されます。
左側に駐車場等がある場所ではいきなり左折する車が時々いますので挙動に気を配りましょう。
路肩には飛び砂の堆積も多いのでご注意を。

大磯からR1に遷移して小田原を抜けたらいよいよ伊豆方面へ。

 

春の海をのんびり眺めつつ東伊豆を南下。

 

熱海で貫一お宮を眺めたり。

熱海市街から抜けてすぐ、三箇所のトンネルを迂回します。

トンネル迂回路-1

トンネル迂回路-1

 

トンネル迂回路-2

トンネル迂回路-2

 

トンネル迂回路-3

トンネル迂回路-3

6時スタートでも7時スタートでも小田原から伊東辺りまでが昼食タイムになる方が多いと思います。
色々なお店があるので時間的余裕と相談の上で。

今回わたしが利用したのは多賀の『みやこ荘』

 

鯵たたき丼とイカメンチのセット(¥1,700)

しばらくは海沿いののんびりした道が続きます。時々(?)アップダウン。

 

No.46 網代交差点(コースからでは交差点名が見えないので注意)

 

No.47 昨年までは山本釣具店の看板がありましたが今はありません。カーブミラーのある交差点を右折です。

 

進行方向左手に老舗和菓子屋の間瀬があります。

進行方向左手に老舗和菓子屋の『間瀬』

網代を過ぎてから伊東市内に入り、一旦国道から逸れて川奈方面へ。
狭くて交通量は少なめですが総じて通過車両の速度が超過気味なので要注意です。

通過時間帯によっては下田周辺で夕食タイム

下田の『とんかつ一』 メディアにも取り上げられることの多い名物店です。話のタネに立ち寄るのもありかと。

 

ミックスフライ定食(¥1,300) ご飯、味噌汁、付け合せのキャベツ、スパゲッティ、たくあんに至るまでお代わり自由。ご飯にはカレーのサービスも。※試走日はカレー品切れ

通過チェックに到着するのは大半の方が日没後となると思います。
通過チェックのフォトコントロールは石廊崎漁港駐車場入り口にある観光案内地図です。
ここで自転車がフレームに納まるように地図を撮影してください。
少々のピンボケは問題ありません。

例-1

例-1:ストロボ使用

 

例-2

例-2:手持ちライトで照らして撮影

 

例-3

例-3:ストロボ、ライト無し

試走の段階ではこの石廊崎まで結構な強さの南風(=向かい風)の中を走る羽目に陥りました。
ところが折り返して”いよいよ追い風♪”というタイミングで凪いでしまい、呪詛の言葉を吐き散らしてみたり。
それでも向かい風ではないというところに救いを見出して走り始めましたがPC3以降風向きが変わって北からの強風をまともに食らい
結局往路復路とも結構な向かい風の中東伊豆のアップダウンを越えていくという修行モード。
しかも原因不明のスローパンクというメカトラまで抱えてしまっていつDNFして輪行帰宅しようか考えつつの道中でした。
夜間走行ということもありこれ以降ほとんど画像がありません。

北風だったので夜半から明け方にかけて気温が低めになりましたが特に防寒対策が必要なほどでは無かったです。
大磯の辺りで日の出を迎え、日差しに暖められながら東進。

日の出直後

日の出直後

その間10~25km程度毎にスローパンクを起こした後輪にハンドポンプで空気を注入しつつ。
PC4以降ずっと、約100kmそんな走りをしていたのでまったくマージンが稼げませんでしたがそれは余談。

No.76 今年は曲がる場所が変わります。
コースが平坦になったのでかなり助かりました。

 昨年はここを左折

昨年はここを左折しましたが

 

今年はここを左折します。

今年はここを左折します。

鎌倉から横浜に抜け駿河橋交差点から往路に合流、以後は往路を逆に進みます。
多摩川大橋を渡って都内に入ったところで曲がり方の都合で若干往路とは異なります。

No.89 多摩川小学校入り口交差点

道路左端を走行していると手前の木に邪魔されて交差点表示が直前まで見えなくなるので要注意。

道路左端を走行していると手前の木に邪魔されて交差点表示が直前まで見えなくなるので要注意。

再び往路に合流してあとはゴールの癒しふれあい館まで

癒しふれあい館

癒しふれあい館

往復ともに吹き付けた強い向かい風とメカトラのお陰で
今回の試走は個人的に今まで走ったどのブルベよりもきついものでした。
本番当日は是非恵まれたコンディションであって欲しいものです。
参加者の皆さんが無事ゴールできますように。


BRM416足尾300(2016)試走レポート(松田)

4月2日(土)に試走してきました。

足尾300のコースは昨年からマイナーチェンジしました。とはいえ、通過チェックだった「街の駅 清流の郷かすお」がPC2「ファミリーマート鹿沼粟野町店」に変更された他は、昨年と同じコンビニエンスストアがコントロールポイントになっています。走行上注意すべきポイントも概ね同じです。昨年の試走レポートを参考にしつつ、事前にキューシートと地図をよく確認しておいてください。

BRM523足尾300(2015)試走レポート(松田)
BRM523足尾300(2015)試走レポート(佐久間)
BRM523足尾300(2015)試走レポート(藏原)

2015年実施コースからの変更点

  • #25「高間」交差点から粕尾峠へと続くK15へのアプローチが変更されています。
    PC2のファミリーマート鹿沼粟野町店には、席数は少ないものの店内にイートインコーナー、店外にベンチがあります。利用する場合はマナーに気を遣ってください。
    PC2の後、コース上1km以内にセブンイレブンとセーブオンもあります。
    また、スタートから107kmあたりの「下粕尾交差点」には、昨年は通過チェックポイントだった「街の駅 清流の郷かすお」があります。私は今年もにらそばをいただきました。
  • #39「本町五丁目」で左折して2015年のコース(猪子トンネル->藤坂峠->須花トンネル)から離れます。
    #40の梅田大橋手前に通過チェック(写真チェック)を設定予定です。ブリーフィングで説明がありますので指示に従ってください。
    その後、梅田大橋を渡って老越路峠(おいのこうじとうげ)を越えます。
    老越路峠の上りはマイルドな斜度で路面状態も良好ですが、下りはヘアピンカーブ+急勾配+荒れ気味の路面です。粕尾峠同様、下りには特に注意が必要です。
    また、山中は街灯がない区間も多く、日没後は真っ暗になります。明るいライトが必須ですのでしっかり準備してきてください。
  • PC4 セブンイレブン佐野栃本町店を出た後、K16へ出ます。
    2015年は最後のひと山・唐沢峠を越えましたが、2016年のコースからは唐沢峠が外れました。コース全体として登りの負荷が減って少し楽になりました。

その他

  • #16「柏戸(中)」交差点の少し手前、渡良瀬川を渡るところから#25「高間」までの約10kmで茨城県古河市->埼玉県加須市->群馬県邑楽郡->栃木県栃木市と4県を走破します。復路も同じ道を通ります。退屈な風景もそんなことを考えながら走ると楽しくなるかも。。。
  • 粕尾峠をやっつけた後、#31の足尾からPC3までの間は寄り道ポイントがいくつかありますので余裕があればどうぞ。
    • 足尾銅山観光
    • 富弘美術館
    • 草木ダム
    • 丸美屋自販機コーナー
    • 水沼駅温泉センター
  • #36から#40の桐生市内はところどころ桜がいい感じに咲いていました。4月16日の本番には散ってしまっているでしょうか。残念です。
  • 参考までに試走リザルトを公開します。通過チェック手前で日没でした。
    Start 葛飾大橋の下 07:00
    PC1 セブンイレブン古河下辺見店 09:31
    PC2 ファミリーマート鹿沼粟野町店 11:57
    <清流の郷かすおで食事休憩>
    PC3 デイリーヤマザキ桐生黒保根店 16:39
    (通過チェック 梅田大橋) 18:13
    PC4 セブンイレブン佐野栃本町店 19:36
    <山田うどん総和町店で食事休憩>
    PC5 セブンイレブン野田関宿台町店 22:32
    Goal セブンイレブン金町店 3/00:38
    (試走により当日のGoalはセブンイレブン葛飾東金町6丁目店へ変更)

 

試走時は復路PC4以降で雨に降られてしまいました。4月16日は好天の下、気持ちのいいサイクリングとなることを期待しています。


BRM403定峰200(2016)試走レポート(若狹)

永遠の末席スタッフ若狹です。
3月20日(日)に定峰の試走に行ってまいりました。
ワタクシゴトですが実に9ヶ月ぶりとなるロングライド(というかロードバイク自体乗れていなかった)となったので
まず完走できるかどうかが怪しいところでしたがどうにかこうにか無事完走できて、ひとまず気が楽になっています。

※当日の気温5℃~17℃
・装備(ウェア類)
上:バンダナ(ジャージ生地、薄手)、ネックウォーマー(薄手)
長袖コンプレッションインナー
長袖バイクジャージ(AJたまがわ)
フィンガーカットグローブ+オーバーグローブ⇒オーバーグローブはPC2まで
ウィンドブレーカー⇒携行するも使用せず
下:ビブタイツ(裏起毛)
メリノウール五本指ソックス
トゥカバータイプシューズカバー
・装備(パーツ類)
タイヤチューブ(クリンチャーです)
タイヤレバー、マルチ工具、パッチ、タイヤブート他
・装備(携行品)
輪行袋、現金、クレジットカード二種、運転免許証、健康保険証、nanacoカード

当日のスタート/ゴール及び各PC(通過チェック)通過時刻は以下の通り、カッコ内数字はPCクローズからのマージンを示します。
正の値ならマージンあり、負の値ならビハインドです。

Start(0.0km):兵庫島公園 6:15(-15分)
PC1(44.6km):ファミリーマート海田岩蔵街道店 8:47(+28分)
PC2(88.1km):セブンイレブン秩父宮地店 11:39(+13分)
通過チェック(115.4km):東秩父村和紙の里 14:25(-45分)
PC3(159.6km):セブンイレブン青梅日立前店 16:29(+11分)
Goal(202.5km):癒しふれあい館 18:41(+49分)

以下、キューシートの番号に基づいてのコース案内等。

スタート地点は多摩川河川敷兵庫島公園内です。
国道246号橋梁下付近で受付、ブリーフィングとなりますが、
園内を散歩、ジョギングする利用者もいるので通路を塞いだりすることのないようご協力お願いいたします。
【No.1-3】
6時スタートですが少々遅れて6時15分スタート。

天気予報では場所により17、8℃まで気温が上がるようなことを言っていましたが、
朝の内は冷たい北風と日差しを遮る雲のおかげでかなり冷え込んでいました。
兵庫島公園から園内通路を抜けて川沿いの道へ
試走日は寒さのせいか三連休の中日だったせいか散歩者も少なく走りやすかったですが
開催当日は多分そこそこ人がいるのではないかと思われます。

【6-7】

多摩川住宅付近。
試走当日はソメイヨシノのつぼみが固かったですが開催当日は丁度見頃か下手したら盛りを過ぎているかも。
参考までに昨年の開催日(4月9日)の様子を


多摩川住宅付近

羽村取水堰下流

和紙の里

【No.19】

この交差点は本当に危なっかしいので慎重に左折願います。

【No.21-25】

甲州街道から新奥多摩街道にかけて車線幅員が小さいところが多いです。
時に無闇やたらにクラクションを鳴らす不届きなドライバーがいたりしますが慌てず騒がず落ち着いて走行してください。

【No.26-32】
鍋ヶ谷戸の三叉路を過ぎてすぐ踏切がありますので通行注意。
しばらく玉川上水沿いの道を進みます。
先述の通り本番当日は桜が見頃(若しくはちょい過ぎ?)なので歩行者が多く見込まれます
特に羽村取水堰付近は地元の桜まつり開催中なので慎重な走行を願います。

羽村取水堰

【No.33】
PC1 ファミリーマート海田岩蔵街道店

近所にこの柄の猫が2、3匹。

【No.34-46】
No.34は信号のないY字路です。対向車/後続車に充分注意してください。
曲がり損ねると大したものでもないですが無駄に坂を登る羽目に陥ります。
PC1を過ぎてから先、民家が少なくなり始めてのんびりした田舎道の風情です。
 笹仁田峠、山王峠を越え飯能市から旧名栗村へ。
沿道の花を愛でつつ心に余裕を持ってどうぞ。


御大典記念時計塔。
右が本コース、左に1kmほど進むと石灰焼場跡があります。


獅子舞で有名な下名栗諏訪神社


埼玉県指定文化財で80年以上現役の名栗川橋

旧名栗郵便局舎


左上方に見える鳥居観音


下名栗諏訪神社とともに獅子舞で有名な星宮神社


奥は太平洋戦争直前(1941年)に立てられた、現在は農協所有となる産業組合の建物
手前は戦後建てられた旧名栗森林組合事務所。

名栗の集落を抜け、名栗川沿いの山間の道をのんびり走っていくと右手に新井不動の湧水。
公衆トイレや売店のあるY字路を道なり右手に進めば山伏峠へのアプローチ。
試走日は手前の名栗で17℃、ピークの山伏峠で10℃丁度でした。
登った先で山伏峠の標識をバックに記念撮影等する際は頂上付近の見通しが良くないので前後に充分注意してください。

山伏峠から先は気分良く一気に下れるダウンヒル。
正丸トンネル交差点から先は道幅が広いですがところどころ舗装が荒れている部分もあるので要注意。
試走時にはNo.46上野町交差点手前約3kmの生川入り口交差点付近から断続的に渋滞が発生していました。
ウィンカーなしの左折車や渋滞車列の影から現れる右折車には充分注意してください。

上野町交差点手前左手の精肉店、ひつじやさんも定番寄り道スポット。

豚ヒレカツ

【No.47】
PC2 セブンイレブン秩父宮地店
バイクラックがありますが置ききれないと思います。
周囲の状況を確認の上、駐車車両等の妨げにならないよう自転車を停めてください。
ここでお昼時となる参加者が多いと思います。
PCで購入したもので済ませるもよし、周囲の飲食店を利用するもよし。

<参考:ちんばた>
ちんばた_ページ_1 

豚みそ丼

このお店は高台にあるので敷地からの眺めは良いのですが、それゆえ漏れなく激坂登坂がついてきます。

【No.48-54】
PC2から先はしばらく秩父の市街地を走ることになるので要注意。

No.49を左折すると交通量はぐっと少なくなります。
定峰峠入り口バス停からは道幅が狭くなるので対向車にも注意してください。

しばらくは定峰川沿いにのんびり進み、定峰川から離れると若干勾配がきついところも。

峠入り口から4kmほど登ったところで秩父盆地が一望できるポイントあり。

峠までの残距離表示があるので気分的に楽。

No.51:定峰峠には峠の茶屋があります。

定峰の水で淹れたコーヒーや味噌おでん、うどん・そば類あり。


No.53:ここを右折します。間違えやすいので要注意。
※小さく『和紙の里』の表示あり。

【No.54】
通過チェック 東秩父村和紙の里

左手奥の方にバイクラックが設置されています。
わかりづらい場所ですが、手前に停めずになるべくこちらのラックを利用してください。
通過チェックですので何かしら買い物をしてレシートを手に入れてください。

この梅ドリンクは¥210でした

【No.55-74】
和紙の里から先は松郷峠という小振りな峠がひとつ、
飯能から入間、青梅に抜けるところで若干脚を削るアップダウンがあるくらいでほぼ下り基調
順調に進めばかなり時間が短縮できますが県道30号線は慢性的に渋滞が発生します。
道幅が狭いので接触、転倒事故に注意してください。


No.58 松郷峠手前にある砕石場付近、砂利と舗道の境目に注意。


No.68 中山交差点手前500m弱ほどのコース沿いにある四里餅大里屋
16時近くまで購入できたという話もちらほら耳目にしますが、ここで四里餅を購入するには15時頃までに入店したほうが良さそうです。
因みに若狹は今まで一度も間に合ったことがありません。

【No.75】
PC3 セブンイレブン青梅日立前店
最終PCです、ここまで来たら残りは40kmちょい、気を抜かずにゴールまで。

【No.76-107】
PC3を過ぎてしばらく進むとNo.76の丁字路で往路と合流します。
キューシートにも記載されていますがNo.79部分が往路と異なりますので要注意。
No.89から先の多摩川土手際道路は一部区間が一方通行路の逆走(勿論自転車は通行可)となりますので要注意。
No.106公園入り口は日没後はわかりづらいのですが、遅い時刻なら駐車場の利用時間表示が立てられているので却って判断しやすいかもしれません。
日没後に公園内入る場合、園内のグラウンドエリアには街灯の類がまったくありませんので明るい照明を用意することを推奨します。

【No.108】
Goal 癒しふれあい館

キューシートのポイントを煩悩の数だけをこなせば晴れてゴール到着です。

本番当日は周辺にスタッフが待機していて誘導灯等を目印にする予定ですが、時間帯によっては人がいないかもしれません。その場合は建物の中に入ってきてください。
待ち行列が長い場合は、スタッフが到着時刻をお知らせしますので各自その時刻を覚えておいてください。
ピーク時にはかなりの混雑が見込まれます。
万が一スタッフに拙い対応があったとしてもなにとぞ大目に見てやってください。

AJたまがわ定番コースである春、秋二回開催の定峰、ご参加の皆様が満喫できますよう。
当日お待ちしております。


BRM523足尾300(2015)試走レポート(松田)

5月9日(土)に試走してきましたので、注意点など少しご紹介します。

足尾300は東京都葛飾区発着の新コースです。

スタートしてから80kmくらいはほとんどアップダウンがありません。しかも信号や渋滞に引っかかりにくいコース取りになっていますので、気持ちよく走っているだけでこの後の登りに供えた時間を稼げると思います。しゃかりきに頑張る必要はありません。
とはいえ、中央線の無い狭い道路、信号機の無い交差点、「止まれ」、路面の凸凹、キャットアイ等もありますので十分に注意してください。

PC1を越えてNo.35(91.9km)「吹上町」交差点にミニストップがあります。
この後R293と交差する「尻内橋東」交差点(95.5kmあたり)のファミリーマートを最後にPC3(169.7km)付近までコース上にコンビニエンスストアがありません。
コンビニエンスストアどころか、飲食系はPC2を含めて蕎麦屋と農産物直売所くらいしか見当たりませんでした。
補給に不安のある方は粕尾に向かう前のこの辺りでしっかり準備してください。

PC2(106.7km)は「清流の郷かすお」という施設です。
ここは地元の農産物の直売所ですが、軽食スペースが併設されており、蕎麦やジェラートを食べることができるようになっています。トイレは別棟にあります。
野菜 メニュー3
メニュー1 メニュー2
私はにらそばをいただきました。
にらそば
ここでも何か買い物をしてレシートをもらってください。
コンビニエンスストアのような品揃えは期待できません。

PC2の標高が約200mで、ここから27kmくらいかけて標高1100mの粕尾峠をめざします。
実際に走ってみて、この区間を3つに分けると、

  • 序盤は登っているような気がしない、とても気持ちのいい区間
  • 中盤は勾配3~5%くらいの”登ってるな”と思う区間
  • 終盤は5~9%くらい(稀に11%くらい)のしんどい区間

という感じでした。
粕尾峠
曇りor小雨の天気で少し薄暗かったのですが、強い日射しを浴びて暑い中走るよりは涼しくて良かったかもしれません。

粕尾峠を下ってR122に出るまでの区間は要注意です。
キューシートにも書いてありますが、砂だまりがひどく、砂の上でブレーキをかけると滑ること必至です。あらかじめ十分にスピードを落としてください。焦らなくても時間を稼げる区間はこの後まだまだたくさんあります。
粕尾峠の下り
写真よりももっと厚く砂が積もっている箇所もありました。いちいち止まって撮影するのが面倒だっただけです。
また、時々ではありますが車も通行します。
試走時はこの区間で雨が強まって視界も悪くなったのでいっそう怖かったです。せいぜい15km/hくらいでゆっくり下りました。

粕尾峠を下ったところがBRM名にもなっている「足尾」。
その昔、社会科で習った足尾銅山鉱毒事件の足尾ですね(世代によるのかな?)。
日本最初の公害事件で田中正造が明治天皇に直訴したってヤツです。
こうして見ると何の変哲もないただの山間の町ですが、かつて銅の産出量全国1位だったことのある銅山で、実はあの山の下には総延長1,234kmにも及ぶ坑道が掘られているらしいのです!
時間に余裕があってちょっと観光してやろうという方は、国道122号を下って最初の信号で右折、通洞大橋から渡良瀬川を渡ってすぐのところに「足尾銅山観光」という、実際の坑道跡に作られた博物館があります。
足尾銅山観光
雨宿り休憩も兼ねて寄ってみたのですが、なかなか分かり易い展示でした。

PC3を出て賑やかな桐生市街を通過すると、PC4までの間に何度かアップダウンがありますが、粕尾峠をクリアしてきたことを思えばどうってことはありません。
ただし、のんびり走ってきた人や粕尾峠を越えた後で大休憩をとってきた方は、これらの区間を通過するのが日没後になっているかもしれません。
山中は街灯も無く、本当に真っ暗になりますので明るい前照灯が必須です。しっかり用意しておいてください。

PC4(221.0km)を出てすぐに唐沢山というこのコース最後のまとまった登りがあります。
ここはちょっと勾配がキツイですが、せいぜい1.5km程度のことなので我慢できるでしょう。
この山中も真っ暗です。

唐沢峠を越えた後は往路と同じ道を戻っていきます。
ただし、日没後ですので、市街地では歩行者にもいっそうの注意が必要です。

 

天候には左右されると思いますが、ほどよい達成感と疲労を味わえて、しかも完走を計算しやすい良コースだと思います。
BRM523本番を走られる方も安全第一で楽しんでください。


BRM411西上州300(2015)試走レポート(若狹)

本年二度目の試走レポになります、末席スタッフ若狹です。
3月29日(日)に試走に行って参りました。
このコースは一昨年、R東京主催BRMとして開催された時に参加させていただき、非常に気に入ったコースでしたが
昨年は個人的なスケジュールとの折り合いがつかずに走れず、今年二年ぶり二回目の走行となります。
一昨年は遠回りの塩ノ沢峠を利用したのですが、相当しっかり雨に降られてしまって厳しいコンディションでした。
昨日も一昨年同様天候不順が懸念されたものの幸いなことに本降りの雨に打たれることなく無事完走できました。
ご覧いただいている方の中には当然塩ノ沢峠を通行することを考えている方もいらっしゃると思います。あくまでも参加する方の自己判断でお願いすべきことですが正直言って雨の塩ノ沢峠はお勧めしません。正規コースとして湯ノ沢トンネルがあるのでそちらを使う方が良いと思います。とはいえこの辺はあくまでも若狹の主観ですのでご理解ください。
以下、レポートとなります。

※参考
当日の装備(ウェア類)

  • 上:半袖ドライメッシュインナー+半袖ジャージ+アームカバー(厚手)※アームカバーはPC1まで
  • 下:ビブショーツ
  • 足:メリノウール厚手ソックス+トゥカバータイプのシューズカバー
  • 手:フィンガーカットグローブ
  • その他:バンダナ及びザック内携行品としてウィンドブレーカー、オーバーグローブ、エマージェンシーシート

当日の装備(パーツ類)

タイヤ、タイヤチューブ×2、クイックパッチセット、タイヤブート、タイヤレバー、ミニアーレンキーセット、マルチ工具、ディレイラーハンガー、ブレーキシュー、チェーンオイル、CO2ボンベ

当日のスタート/ゴール及び各PC(通過チェック)通過時刻は以下の通り、カッコ内数字はPCクローズからのマージンを示します。正の値ならマージンあり、負の値ならビハインドです。
Start:兵庫島公園 6:25(-25分
PC1:7-11青梅四小前 8:34(35分)
PC2:7-11小鹿野バイパス店 11:44(40分)
通過チェック:道の駅オアシスなんもく 16:15(-23分
PC3:7-11川本田中店 19:08(52分)
PC4:7-11青梅日立前店 21:39(1時間31分)
Goal:癒しふれあい館 23:43(2時間17分)
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