畑中さんが12/18に実施した認定試走のレポートです。
参考になさってください。
BRM101 伊豆高原300 (2019)のページは下記になります。
→ BRM101 伊豆高原300 (2019)
10月20日(土)7:10スタートで試走してきました。AJたまがわ事務員の佐久間です。
粕尾峠中腹から小雨、峠越えの時には土砂降り。装備が足りずに下って低体温症もどきになりDNF。足尾駅から輪行で帰ってきました。
この日は、全体的に天気が不安定で、下ってからも後半で雨に振られたようです。途中までですが、レポートします。
当日は、北の風がそこそこ強く、粕尾峠の麓まで8割方向かい風でした。
各PCの時間(カッコ内マージン)は以下のとおりです。
PC1 セブンイレブン古河下辺見店 9:28(+1:15)
PC2 ファミリーマート鹿沼粟野町店 12:11(+1:39)
NO.29 DNF 16:07(+0:32)(雨宿り含)
途中キツイ坂の部分を歩いてもPC2で1時間マージンがあれば、上りが遅くてもPC3でタイムアウトになることはないと思います。
上は23度ぐらい、峠の下は冷え込んで6度ぐらいとちょっと寒暖の差があります。例年よりちょっと寒めです。
夜の江戸川沿いも10度ぐらいには冷え込むので1枚余分がいいかもしれません。
雨が振らなければ下記の装備でなんとかイケたのですが… 良い子はちゃんと雨装備持ちましょう。
いつものごとく、ウェア系は
上:機能性インナー+長袖コンプレッション(薄手)+半袖ジャージ
下:ビブ+タイツ(コンプレッション)
ウインドブレーカー
ハーフグローブ+フルグローブ(薄手)、靴下はウール
ボトルは1本
コース的には、三分割で感覚的には100km平地基調、100km上りって下る、100km平地基調になります。獲得標高的には、ほぼ真ん中の100kmで9割方登ることになります。
前半で少し余裕を持ちながら、粕尾峠越えで1時間マイナスぐらいで走れれば大丈夫だと思います。
もちろん速い人(上りに強い人)にとっては全体的に高速コースとなりますので、かなり余裕をもって帰ってこれると思います。
◇スタートからPC1
はじめの江戸川沿いは細い道で、車多めが続きます。トレインで固まらないように進んで下さい。この区間はほぼフラットです。

◇PC1からPC2
PC1を出た後に車多めになります。大きな工事車両、トラックが沢山走っているので十分に注意してください。この区間はPC2が標高100mぐらいで。ゆるい上りになります。大きな上りはありません。
PC2には少ないですがイートインがあります。広くはありませんので、これ以降の道の駅やドライブイン等で昼食でもいいと思います。
DNFを考えるならここでエスケープしないと、峠を越えることになります。

◇PC2から粕尾峠
最大斜度で12%ぐらいで、激坂はありません。標高はありますが、登りやすい峠だと思います。
紅葉が始まっていました。ここ数日の冷え込みで当日はもう少し色づいていると思います。

★粕尾峠の下りですがかなり注意が必要です★
134kmの粕尾峠から約140km近辺まで道路が荒れたところが沢山ありますし、砂は浮いていませんが、落ち葉ががっちりと積もっています。上りの車もあります。この日の下りは滝のような雨で視界も悪く、ゆるゆると下るのが精一杯でした。
また峠の上に施設がないため、携帯電話が使えません。峠の下りで事故を起こすと車を手配するのもかなり難しくなります。十分に注意して下ってください。
また、わたらせ渓谷鐵道(わ鐵)の本数が1時間に1本と多くありません。
(えきから時刻表 足尾(路線名一覧))
鉄分補給にはいい鉄道ですが…(笑
山の天気は変わり易いので、装備はちゃんと用意しましょう(大反省)。
当日はスタッフ一同ゴール受付でお待ちしております。
過去の試走レポートはこちらから<足尾300試走レポート>
以上
コース担当の桑田です。
2018/10/13開催のBRM1013小鹿野200の認定試走に行って来ました。コース注意点など記載させていただきます。
■コース概要
まずコースですが、昨年の走行会『さいたま130』を発展させたものとなっています。そのため往路の白石峠までは、昨年と同一となります。昨年の試走レポートも(前半まで)参考にされて下さい。
走行会さいたま130
※内容は昨年の状況です
コースの半分は埼玉の平野部を走りますので、フラットですが市街地なので信号多し。残り半分での大きな登りは、前半の白石峠、後半の山伏峠の2つとなります。前半は短いですが斜度がきつく、後半は中程度の斜度が長く続く構成です。
■当日の天候とウェア
当日の天候は雨。7時にスタートして、既に8時にはぽつぽつと降ってきました。予報では12時から降るということだったのですが…。そこからは多少の強弱はあれど、ゴールまでレインウェアを脱ぐことはありませんでした。気温は平地で概ね20度弱。白石峠では標高800m程度ありますので12~13度程度まで下がりました。
ウェアは
・夏用アンダー
・半袖ジャージ
・アームカバー
・秋用ニッカー(ひざ下までカバーするもの)
・サイクルキャップ
これにレインウェア上下を着て、ちょうど良い感じでした。
■スタート地点
まずスタートの大崎公園ですが、公園内は自転車走行禁止です。必ず入り口で下車をお願いします。スタートの受付は、公園の一番奥に開設します。入り口からは見えませんが、この緑色の道を歩いて奥まで移動すると見えてきます。
■PC1まで
スタートから約30kmは、さいたま市と周辺の市街地走行が続きます。荒川を越えると川島町の田園地帯に入ります。
No.16 用水路沿いの細い道の突き当りを右折します。この林屋さんという酒屋の古びた看板が目印です。
No.17 橋から下った直後に左折します。スピードが乗りますが、気持ち良く通過しないようにして下さい。
No.18 大型車進入禁止の標識はこれです。
PC1 セブンイレブン鳩山熊井店
2月に建て替わってローソンからセブンイレブンになっています。半年以上が経過しているのですが、google map などの情報は未だにローソンのままとなっています。誤りではありません。
■PC2まで
PC1を過ぎると、アップダウンが始まり平坦が無くなってきます。64km地点から白石峠が始まっていきなり斜度がきつくなります。その上、道も狭い部分が多く、集落もあって車の往来も普通にあります。登る際には十分気を付けて下さい。ちなみにこの峠は200mおきに残り距離の表示があります。それを目安にペース配分すると心が折れずに頑張れる…と思います。
試走当日は、キバナコスモスが随所に咲き乱れていました。
白石峠を登ると、No.28からの下りです。定峰峠へ下るのですが、この林道は走り屋対策でこのようなバンプが設置されています。
登った後に気持ち良く下りたいところですが、『全くスピードが出せません』ので、スピードを抑えながら下って下さい。15~20km/hが目安です。
また、途中に工事区間があり100m弱の未舗装箇所が出現します。ここは手前から『工事中』の看板が出てきますので、看板が出てきたら減速するようにして下さい。
定峰峠からは秩父まで一気に下ります。舗装も良く道も広いですが、晴れの日は観光客も多くなりますので気を付けて下さい。ちなみに私は大きな鹿2頭と遭遇しました。
No.30 「高篠小前」交差点
ここは2段階右折が必要です。ちゃんと自転車用の信号もありますので、こちらに従って右折を行って下さい。
No.32 右折をしますが、小さな交差点なので見落としがちです。この和菓子屋さんが出たら目印です。『一時停止』の標識の左側には、札所の看板があります。
■PC3まで
PC2のローソンで折り返し、まずは秩父ミューズパークへの登りをこなして下さい。街中にある丘の上に公園があります。晴れていれば、ここから非常に良い景色が望めます。
秩父の駅前を過ぎると再び登りの開始です。この次の峠は山伏峠(標高約600m)なのですが、駅前を過ぎてから12kmかけて延々と600mまで登ります。
いわゆる『峠道』が始まるのはNo.44の正丸トンネル交差点を右折してからですが、その時には既に2/3を登り終えています。ここまで来たら間もなく山伏峠ですので、あと少しだけ頑張って下さい。
山伏峠まで辿り着いたら、後はほぼ下るのみです。時間的な貯金はここから回復出来ますので、まずは慌てずにPC3を目指して下さい。
■PC4以降
PC3以降は、再び市街地が始まります。特に川越市内は道も狭く渋滞も激しいです。通過は夕方の時間帯となる方が多かろうと思います。早めのライト点灯をお願いします。
No.62の交差点はこの様な形状になっています(画像の青い標識参照)。感覚としては直進です。写真で黒い車のいる方向に進みます。
No.65 「二ツ宮」交差点
Y字路で二段階右折となります。交通量が多い交差点なので、進行に注意して下さい。
No.69はこのような長い交差点名に変更されています。goolge mapなどには、まだ未反映です。
さいたま新都心を通過した後は『見沼田んぼ』の農道に入ります。さいたま市内なのですが、街灯が一切ありませんので明るいライトが必要です。信号の無い快適なサイクリングを満喫して下さい。
No.76はこちらの看板を目印にします(この看板の『次の十字路』で右折です)が、付近に街灯などはありませんので見落としがちです。この画像の看板が明るいのは、撮影用にvolt800をマウントから外して照らしているからです。
農道を通過したら、国道に出ます。ここまで来ればあと1kmでゴールです。最後まで気を付けて帰って来て下さい。
■参考タイム
最後に、参考として私の通過時刻を掲載します。
※『+』の時間はPCクローズタイムからの貯金を表しています
PC1 9:20 2h20m、+1h7m(49.8km)
PC2 12:20 5h20m、+1h12m(98.9km)
PC3 15:12 8h12m、+1h52m(152.0km)
PC4 16:53 9h53m、+2h11m(182.5km)
ゴール 18:10 11h10m、+2h20m(204.3km)
PC3に向かう途中の山伏峠越えで大きな登りは終わります。そこまで粘ってPC3に到着出来れば、山伏峠からの下りのおかげで一気に貯金が増えているのが分かります。
試走当日は終日雨で大変でしたが、当日は晴れることを祈っております。
それでは皆さんの参加をお待ちしています。
9/1に事前認定走を実施しました。
昨年も事前認定にて走っており、その際に試走レポートも作成していますので、今回はそちらの修正・補筆のかたちにとどめます。
試走当日はあいにくの雨でした。この日しか日程がとれなかったのでしかたがない…
しかし、スタート直後の雨はこの時期ですと身体を冷やしてしまうというほどでもないですし、シューズの濡れなど、きちんと対策していればそれほどキツくも感じませんでした。
GPSログを見ると思っていたほど巡航速度が出ていなく、やはり走行に影響があるのは間違いないですが。
スタート直後から降り出した雨はときおり強くなりつつ、結局PC3の直前まで200kmほど降り続けました(笑)
この日のコース上最低気温は軽井沢付近の12℃、最高は27℃前後でした。最高気温がかなり抑えめだったので走りやすかったですが、12℃の雨は人によってはしんどいかもしれません。
このぐらいまでは全然あり得ますので、装備の確認をお願いいたします。


結果を貼り付けておきます。
スタート 1日21:10
PC1 23:08 +1h14
PC2 03:04 +2h18
chk1 05:18 +2h08
PC3 7:56 +2h32
PC4 10:06 +3h04
chk2 13:52 +1h42
Fin 15:17 +1h53 total 18h07
PC4から白沢峠にかけてで貯金を1時間半ほど失っていますが、これはバテによるものです(笑)
旅の駅鬼無里で1時間ほど浪費しました。自分はかなり登りが苦手なほうですが、それでも30分ほどのロスでこなせる範囲だろうとは思っています。
ビビりすぎないようにお願いします。
それでは当日スタートでお会いできるのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
BRM907白馬・木崎湖300 (2018)のページは下記になります。
→ BRM907白馬・木崎湖300 (2018)
賛助会員の相良さん・畑中さんが8/25に実施した事前認定のレポートです。
参考になさってください。
BRM907白馬・木崎湖300 (2018)のページは下記になります。
→ BRM907白馬・木崎湖300 (2018)
AJたまがわ東葛班スタッフの荒木です。
開催1週間前の8月18日(土)に試走してきましたのでレポートします。(キューシートは8月19日改定のv1.3を参照ください。)
試走当日はそれまでの猛暑から開放されて、夜間はとても涼しく、日中も日陰は爽やかで走りやすい気候でした。2年前の9月に開催したコースとほぼ同じですが、スタート後しばらく信号峠を避けるため裏道に変更しています。
スタートはJR舞浜駅北口、ディズニーランドとは反対側の出口で時計台が目印です。
以下キューシートのNoに合わせてコースの注意点など補足します。
No.2 信号はありませんのでディズニー客の車に注意して右折してください。
No.3 TDR定番の写真スポットです。
No.6からしばらく細い裏道になります。遅い時間なのであまりいないとは思いますが、暗いので歩行者や自転車に注意して走行してください。
No.18の先、冷凍団地は夜間でもたくさんのトラックが出入り、路駐していますので注意してください。
No.30 PC1の3kmほど手前にもローソンがあるのでPCを間違えないようにしてください。なお、PC1のローソンにはイートインスペースがありますが夜間23時以降は使用できないとの貼紙がしてありますので、使用しないようお願いします。
No.33の先に月崎駅があります。夜でも明かりが点いていて休憩できます。眠たいときは迷わず休憩しましょう。
No.35 大福山への登り口は暗いと非常に分かりにくいので通りすぎないよう十分に注意してください。
No.36 大福山のフォトコントロール、左側に看板があるので見落とさないよう注意してください。なかなか自転車が置き辛いかもしれませんが頑張って写真を撮ってください。この後の下りはダート区間があったり路面が荒れたりしていて、まれに対向車も来るので十分に注意して下ってください。
No.42の右折箇所はボーっとしていると通りすぎます。写真の横断歩道のところを右へ進んでください。
No.47から愛宕山への登りです。100mごとに看板があり2500mの先は航空自衛隊基地のため直進できませんので、写真の看板のところを右(嶺岡中央1号線)へ進んでください。
No.48の右折箇所、下り坂の途中にあるので通りすぎないよう注意してください。またこの先も急な下りです。
No.52 大山千枚田フォトコントロール
No.57 嶺岡中央林道3号線、非常に荒れた林道で苔むし、木々が散乱していますので登りも下りもスピードは出せません。また草木が生い茂っていて見通しも悪いので、対向車にも十分に注意して走行してください。
No.64の通過チェック以降の国道127号はトンネルが多く路肩も狭いので、必ずライト(尾灯も)を点灯して走行してください。
No.72の先、外房黒潮ラインは天気がよければこんな景色が見られます。
No.90の通過チェックのセブンイレブンでは入口付近には自転車はとめずに、少し奥まで進んで他の車やお客さんの迷惑にならないよう自転車をとめてください。(お店からの要望です。)
No.94から茂原街道は急に車が増え、路肩も狭いので注意して走行してください。
No.111から国道14号は渋滞するので注意して走行してください。
No.120の右折箇所は分かり辛いので注意してください。また道も狭いので歩行者や自転車に注意してください。
No.125のゴール後、直進して少し走るとプラウド新浦安というマンションでゴール受付となります。写真の看板のところから入ってください。
深夜スタートでなかなかスピードがあがらないうえ、下記の参考コースタイムのとおりにコース中盤はアップダウンが激しいのでマージンも稼ぎ辛く、特にPC2への到着があまり余裕がないとPC3のクローズに間に合わない可能性があります。さらに猛暑がぶり返したりするとますます難易度の高いコースとなりますので、体調を十分に整えてご参加ください。
なお、今週後半に台風が接近するという予報もあり、もし台風が通過すると大福山の林道や嶺岡中央林道にはたくさんの木々が散乱してさらに道が荒れ、濡れていると路面が滑りやすくなることが予想されますので、その場合は特に十分な注意が必要です。
0:00 スタート(舞浜駅北口)
2:28(+1:11) PC1(ローソン市原海士有木店)
4:23(+1:00) 通過チェック(大福山)
6:06(+1:26) PC2(セブンイレブン鴨川長狭中学校前店)
7:08(+1:00) 通過チェック(大山千枚田)
8:19(+1:01) 通過チェック(セブンイレブン安房勝山店)
9:05(+1:19) PC3(セブンイレブン館山北条海岸通り店)
10:58(+1:34) PC4(ローソン鴨川広場店)
13:21(+1:35) 通過チェック(セブンイレブン(上総大多喜バイパス店)
15:18(+1:50) PC5(ローソン市原草刈尾梨店)
17:48(+2:12) ゴール(セブンイレブン浦安高洲2丁目店)
合計 17時間48分
5/19に実施した事前認定走のレポートです。
参考になさってください。
BRM602鬼怒川600 (2018)のページは下記になります。
→ BRM602 鬼怒川600 (2018) – AJたまがわ
2018BRM519那須600のスタッフによる試走レポートです。
※レポートは順次追加します。
2018年5月5日スタート
2018年5月11日スタート
善利・畑中・クロ・虫が4/29にそれぞれ実施した認定試走のレポートです。
参考になさってください。
BRM512海野宿400 (2018)のページは下記になります。
→ BRM512海野宿400 (2018)
たまがわスタッフの桑田です。4/14~15にかけて、BRM421奥久慈400の試走を行いました。
悪天候やその他の要因で、残念ながら306km地点のPC4でタイムアウト・DNFとなってしまいましたが、そこまでのレポートを上げさせていただきますのでご参考下さい。
最初に、コースのポイントは以下の通りです。
1、最初と最後の20km程度は交通量が非常に多いため通行注意
2、PC3から通過チェックまでの山越え
3、仮眠のポイントとタイミング
4、波状的なアップダウン
それではレポートです。
■当日の天候とウェア
まず4/14(土)当日の天候は関東一帯が曇り後雨。気温は折り返し付近の茨城県高萩市で、最高15度・最低5度という状況でした。ウェアに関して、昼間の間はどうにでもなります。本コースは夜間に標高800mの山越えをしますので、そこに合わせた方が良いでしょう。
例えば高萩市の夜間の気温が10度であれば、標高800mですと約4~5度は気温が低下します。また試走当日は山間部で強風にさらされたため、体感気温は更に2度ほど低い状況でした。私は比較的寒がりなので、裏起毛のしっかりしたジャケット・長袖アンダーシャツ・冬用ビブタイツというウェアリングでした。昼間の暑さは多少我慢して、夜間に合わせています。
■通過時間
PC毎の通過タイムは以下の通りです(PC4までですが…)。
※7:30にスタートしています
※()内は所要時間
PC1:72.8km 11:15(3h45m)
PC2:118.2km 13:42(6h12m)
PC3:186.4km 17:47(10h17m)
通過C:232.4km 22:02(14h32m)
PC4:306.5km 4:03(20h33m) ※ここでDNF
通過チェックからPC4までに異様に時間がかかっています。雨と向かい風、2度の仮眠が原因です
(それといきなり投入したポジションの合わないままの新車)。
■スタート~PC1
PC1までは平坦です。ですが、7時スタートということもあり交通量は多いです。道も広くはないので、3名程度以上のトレインはお勧めできません。後続の大型車がイライラしたりして、事故の危険性が高くなると思われます。勇気を持ってトレインを切る、歩道に適宜退避して大型車を先に行かせる、など臨機応変な対応をお願いいたします。この様な状況で周囲の交通と上手に共存出来るのも、重要な技術だと思います。
また毎年試走レポートに上がっていますが、キューシートNo.15の右折は快適な下りの途中にある上に分かりやすい目印が無いため、非常にミスコースしやすいポイントですので気を付けて下さい。白い潮音寺の看板を通過して(手前にもう1つ、青色の潮音寺の看板もあります)、次のT字路を右折です。
その後、成田空港の下を通過します。空港の滑走路の下を通るトンネルはとても良く整備されていて非常に快適ですが、それまで走っていた車道左側の広いスペースがトンネルを出る直前に突如消えますので、合流に注意。しかも合流地点には砂利が吹きだまっていますので、後続に車がいないか注意しながら、早めの走行ライン変更をお勧めします。
■PC2まで
PC2までは、霞ケ浦の周辺を通過します。基本的に平坦はなく、緩い上りか下り、もしくは丘越えの連続となります。
■PC3まで
引き続き同様の道が続きますが、160km地点のNo.39を過ぎると上りが始まります。最初の内は、10%の勾配になるよう計算されて作られた展望の良い道が続きますが、後半は楽になりますので頑張って下さい。
試走当日は、桜が満開でした。
PC3のセイコーマートにはホットシェフがあり、暖かい豚丼などが食べられます。また4席程度ですがイートインもあります。
■通過チェックまで
高萩のPC3を出ると山越えの開始です。30kmに亘り上りが続きますが、きついのは最初だけです。後は4~5%程度の勾配が延々と続きます。途中から突如民家が消えて林道の様相となりますが、舗装の状態は良く走りやすいです。ただし街灯は一切なし・docomoの電波は圏外・車も全く通らないという道なので、経験が少なく不安な方はなるべく誰かと一緒に進むことをお勧めします。
補給ポイントは次の通過チェックまでありませんので、補給食の携行が望ましいでしょう。自販機については上りが始まった後も10kmくらいまでは数台ありますので、水分の補給は可能です。
ちなみにこちらの通過チェックのコンビニには、イートインはありません。
■PC4まで
通過チェックを出発すると、JR水郡線沿いを南下します。こちらもひたすら緩いアップダウンを越えながら進んでいきます。数キロおきにコンビニがありますので、補給の心配は不要です。このあたりから睡魔に襲われる時間帯ですが、常陸大子駅の近くのコース上に『道の駅奥久慈だいご』が、山方宿駅を過ぎてしばらくの場所に『道の駅常陸大宮』があります。特に常陸大宮の道の駅は非常に大規模で、屋内のカウンター席で休憩も可能でした。
また288km地点のキューシートNo.55の『笠間街道入口』交差点には、新型セブンイレブンがオープンしており、イートインスペースも多数ありました。
ほどなくPC4の『セブンイレブン笠間昭和町店』ですが、その手前1kmにも『セブンイレブン笠間才木店』があります。こちらのセブンも敷地が広くPCの様に見えるのですが、PCではありませんのでご注意(試走レポートで毎年注意喚起されています)。PC4は306.5km地点なのですが、私のEdge520は表示に誤差が出ており上記のセブンイレブン笠間才木店の地点で306kmを示していた為、危うく入店しそうになりました。
私はここで5分のタイムアウトとなりDNFしてしまいましたが、その後は道祖神峠を越えると平坦となります。PC4までに時間内に到着出来れば完走の可能性は高まると思います。
それでは当日は好天と皆さんの完走を祈っております。ブルベを楽しまれて下さい。