BRM606白馬・木崎湖600(2015)下見レポート

主担当の善利です。
昨年に引き続きの開催になる白馬木崎湖600ですが、今年は内山峠(TN)から田口峠へルートが変更になり、また昨年工事通行止めだった新御坂トンネルも通るルートに変更されています。
また、昨年11月発生の長野県神城断層地震の影響で嶺方峠付近の路面がとても荒れています。

認定試走で5月30日に走った小川さんからの報告では、

田口峠、かなり危ないです。全体的に舗装が悪く、ひび割れ、でこぼこ多数あります。
コース的には、下りの方がましですが、それでも、気は抜けず下りでタイムを稼ぐのはかなり危険と思います。また、雨天時は登りでも下手をすると落車するかもしれません。
また、下仁田を越えると田口峠を下るまでほぼ補給できません、下仁田でしっかり補給してもらいたいです。

峰方峠について
登りは、問題ありませんが、下りは非常に危険です。はっきりいって田口峠より格段にヤバイです。
路面のでこぼこ、ひび割れ、謎の溝これだけでもヤバイのに、穴は空いてる、路肩は崩れてる、いきなり未舗装砂利・砂路面(カーブの先にもある)あり、カーブはレコード版のように溝が掘られてると、およそ考えられる危険がてんこ盛り、下りが得意のはずの自分が雨で路面が濡れていたこともあり、登りと対して時間が変わらない、しかも登りで足つきしなかった自分が、自転車から降りて押す場面ありと大変な峠でした。
鬼無里の先の迂回路、鉄板の橋があり、雨天時は落車する危険があります。

両峠共に路面コンディションが悪く、危険度が高いです。雨天時はかなり危険と考えます。

とのことでした。とくに嶺方峠は、下り区間で貯金を増やすことは難しいかもしれません。
とくに気をつけて通行してください。

小川さんの認定試走と同日に行った、自動車でのコースチェックの際に撮った写真を載せます。

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田口峠への登り区間(県境がピークではありません)。
ちょっと分かりにくいですが、路面がかなり荒れています。

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田口峠はフォトコントロールです。この碑の前で撮影してください。

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嶺方峠への登り区間は、ところによりこのようにアスファルトが撤去されています。通行注意。
また一箇所通行止めによる迂回路設定もあります(キューシートに記載)。その区間には鉄板で河川にフタをした部分があり、雨天の場合は通行注意です。

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下り区間は(震源に近いので)さらに路面が悪いです。このようにアスファルトが撤去されて全面ダート化している部分もあります。
スピードを乗せて下るのは難しいと思われます。

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登り下りともに片側交互通行箇所も複数。

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通過チェック・木崎湖キャンプ場の昨年の様子。
今年も駐車場にこのようなテントを張っていますので、バイクラックに駐輪してスタッフのチェックを受けてください。
ドロップバッグの受け渡し(希望者のみ)、仮眠所の利用(希望者のみ)もここで受け付けます。
詳細については6月1日付で参加者のみなさんにメールしています。

以上