走行会 さいたま130 試走レポート(出田)

AJたまがわ賛助会員の出田です。

11/11(土)にさいたま走行会130の試走をしました。

今回は136kmの走行会であり認定はありませんが、白石峠という本格的な登坂を含め時間的制約は本番さながらのコース設定となっています。大きく分けてスタート~PC1とPC2~ゴールは平坦コース、PC1 ~PC2 は山岳コースとなっています。自分の足と距離を考えながら、精神的に余裕を持って安全第一で走行してください。

ではレポートです。

07:20 輪行にて浦和駅着。浦和駅朝7:20の気温は約8℃、微風。
07:55 大崎公園着。
08:00 スタート。気温は10℃前後。微風。スタートしてすぐの車止めから車道に出る際には一時停止を厳守のこと。

No.5「鶴巻陸橋(西)」
鋭角に左折すると道沿いに小・中・高等学校が点在。試走時は丁度登校時だったため、多数の自転車通学の生徒を追い抜くことになりました。登校日でなければ問題ないかと思いますが、十分注意して走行して下さい。
8.9km東武野田線踏切 今回は計5ヶ所の踏切を渡りますが一時停止を厳守して下さい。
10.6kmから6「丸ヶ崎(南)」までの新設道路は自転車専用レーンがあります。

No.7 市道左折の交差点を左折すると、向かい風でなければ気持ちのいいサイクリングが楽しめます。13.1km及び14.3km地点で二車線から一車線に変わる箇所がありますので注意して下さい。

15.4km 横断歩道の停止線にキャッツアイあり。

No.11 16km右折は二段階右折推奨。
17.4km 新幹線高架下 斜め右前から鋭角に入る横断車に注意して下さい。

17.8km~No.12 市道左折まで自転車レーンあり。
22.8km 右手ブリジストンサイクル上尾工場
No.18 40.5km「早俣橋(西)」復路との合流地点を左折。地図情報だけだと直進しがちなので注意して下さい。私は2km近く直進してしまいました。
No.23 46.3km物見山 初めての坂らしい坂ですが、白石峠への足慣らしにもなるかどうか。

10:53 PC1鳩山泉井店着 気温19℃
11:25 リスタート リスタートの際には方向を間違えないように。登りに自信のない方は少しでも早いリスタートが必要かと思います。

私はPC1から堂平天文台までの22.3kmを所要時間1.5hと計算して12:55には折り返す予定でしたが実際には13:20に到着、写真撮影をしてリスタートしたのが13:30でした。頂上の気温は約9℃。下りに備えてウインドブレーカーを着用しました。

運が良ければ天文台近辺からの絶景が見られます。

登りと同じ道を下ります。勾配が急な上、気の焦り等もありますが、くれぐれもオーバースピードにならないように気をつけて下さい。

No.35 92.0km 町道右折 ここで直進しないように気をつけて下さい。
14:15 PC2 鳩山泉井店着 クローズ1分前に到着。リスタート時には、行き同様に帰りも方向を間違えないように気をつけて下さい。

No.40 99.0km 物見山 白石峠で削られた足には堪えるかも知れませんが、最後の登りです。
No.41 100.6km Y字路を左 道なりに進めばミスコースはありません。
105.0km辺りまで緩やかな下りが続きますが、その後はほぼ平坦になります。
124.4km 川越線踏切 線路に対し鋭角に横切るのでタイヤを取られないように気をつけて下さい。

この先ゴールまで細かい右左折がありますが、落ち着いてミスコースをしないようにゴールを目指してください。

16:38 ゴール ファミリーマートさいたま大戸四丁目店

ろーたすに向かう頃にはかなり暗くなり、フロント・リアライト点灯。

17:05 ゴール受付 ろーたす着

11/11の気温差は10℃以上ありました。朝晩の気温差に加え、低地と山頂の気温差もありますのでウェアの調節が重要になります。

私の試走時のウェアは、


ミレー ドライナミックメッシュ 3/4シャツ
mcn  ロングスリーブ・アンダーシャツ(起毛なし)
たまがわ半袖ジャージ
ウインドブレーカー


夏用レーパン(ロング)
ハーフパンツ
パールイズミ 冬用ソックス

でした。

ウインドブレーカーは天文台で着用し、ゴールまで着ていました。アンダーシャツは裏起毛でも良かったかもしれません。

このコースの肝はPC1から堂平天文台までの登りになる方が多いかと思います。8kmの間、平均斜度8%強(100mで8m上昇)が続く坂というのは、ブルベでもそれほど多くはありません。堂平天文台を13:15までに出発できれば第一関門突破といったところでしょうか。

初めにも述べましたが、今回は走行会であり認定はありません。時間を気にするあまり焦って注意力が散漫にならないようにしてください。仮にタイムオーバーをしても次へのステップと考えてくださいね。

事故なく無事に戻ってくる、公道で遊ばせてもらっている大人の遊び、それがブルベです。

ゴールで皆さんの笑顔をお待ちしております。