AJたまがわスタッフの桑田です。9/21(土)~9/22(日)にかけてBRM928那須600の認定試走を実施しました。
天候
天候ですが、当初土日とも雨の予報だったのが少しづつ改善され、結局はゴールまで雨に降られることはありませんでした。気温は最高で30度ほど。非常に蒸し暑く、体温を下げるためにコンビニに立ち寄る回数が増えました。また最低は標高1,000mの通過チェック付近で12度。時刻は18:30くらいです。夏用のアンダー+半袖ジャージに長袖ジャージを重ね着。下は裏起毛のニッカーで何とか耐えられました。
通過時刻
まず各PCの通過時刻です。
スタート 6:50 ※20分遅くスタートしています
PC1 9:43
PC2 12:14
PC3 16:43
通過チェック・恋人の聖地 18:32
PC4 20:03
-宿に宿泊(約4時間半滞在)-
通過チェック2 4:56
通過チェック3 8:43
PC5 12:27
PC6 15:51
ゴール 18:22
各区間について
各PC区間の所感です。
・PC1まで:朝なので我孫子周辺までは車に気を付けて下さい。アベレージはあまり上がりませんので、無理はしないようにしましょう。
・PC2まで:比較的平坦で郊外の区間が多く、余裕が作れると思います。
・PC3まで:本格的な登りはこの後なのですが、全区間(約80km)がひたすら0.5~1%の登りです。時間的な貯金は減ると思った方が良いです。
・PC4まで:本格的な登りが始まります。まずは通過チェックを目指しますが、後半になるにつれ斜度は急になります。ちなみに今回の最高標高は通過チェックの恋人の聖地(標高約1,000m)ではなく、そこから10kmほど進んだ栃木/福島の県境(標高約1,120m)となります。通過チェックから県境までも3回ほどアップダウンがあり、30分以上は標高1,000m付近を走り続けます。また状況によっては雲の中を走ることになります。その場合はレインウェアも必要となります。
PC4は久々に補給出来るポイントなので大変混雑すると思います。なのでこのPCでレシートだけ入手して休憩しないのも選択肢です。まず、すぐ先にミニストップがあります。白河の町にあるファミレスで食事をしたりイートインのあるコンビニ(FM白河中田店とか)でゆっくり休むのも良いと思います。
・通過チェック2まで:稼いだ標高を吐き出しますので、楽に進める区間です。磐城石川駅周辺にはいくつか旅館があります。私はここで宿泊しました。22時到着、翌2時半に出発というスケジュールでした。
・通過チェック3まで:勿来の駅の先に大規模な温泉施設『関の湯』があります。ここまで辿り着いて仮眠する(時間によっては入浴のみなのでご注意)のも選択肢です。この区間も車の少ない時間帯に通過しますので、走りやすく時間が稼げると思います。私はこの区間での追い風のおかげで時間的な貯金が回復しました。
・PC5まで:平坦です。頑張って走って下さい。私はここでも追い風で時間を稼げました。
・PC6まで:ここもドーバーライン以外は平坦です。頑張って九十九里を突破して下さい。
・ゴールまで:早めに有料道路の30円を用意しておきましょう。有料道路はアップダウンがありキツイですが、信号が無いので時間は稼げます。幕張を過ぎた後は渋滞がひどかったので、事故に気を付けて走って下さい。ゴールの直前ですが焦らないで下さい。
コースの注意
コースの注意ポイントです。
No.15 林が曲がる目印というポイントですが、直進してしまわない様に注意しましょう。下記画像の交差点です。
No.30 松田さんのレポートでも指摘がありますが、ここも流れに乗って進んでしまいがちです。この弁当屋が見えたら脇の道に入りましょう。
No.40 神長トンネルですが、個人的には歩道を通った方が良いと思います。歩道が車道ほどの幅があり、自転車の走行を前提としている作りです。ペイントも『自転車』と明記されています。その分、車道脇の路肩スペースは削減されていると感じました。
私からは以上となります。天候に恵まれてブルベを楽しめることを祈っております。それではゴールでお待ちしています。