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2017BRM225鴨川200試走レポート(佐久間)

AJたまがわスタッフ末席の佐久間です。

2/11(土)に試走して来ましたのでレポートします。

AJたまがわ会員の<笹岡さんが詳細なレポート>をアップしていいますので、そちらを参照して下さい。

昨年よりも登り多めなので注意してください。
ルートラボで2600m超、Garminの実測で2400m近く登ることになります。前半より後半の方が登坂量が多くなります。ペース配分を十分に考えて走ってください。

試走当日の気温は以下の通りです。この日は朝0℃、昼12℃夕方のゴール付近が2.5℃ぐらいでした。
登りは多めですが、昨年より3週間ほど早い開催になりますので、しっかりと寒さ対策が必要です。
 

ウェアについて


・機能性インナー
・アンダーアーマー コールドギア
・ウィンドストッパー(冬用、MTB)
・ゴアテックグローブ+インナーグローブ(登りや気温があがるとインナーだけ)

・ウィンドストッパー(冬用)
・FineTrackソックス+ウールソックス
・冬用シューズカバー

寒さ対策に白金カイロ。
(自分はわりと薄着だと思います)
 

試走のペースについて

試走の時の通過時間は以下の通りで、トータル12時間9分でした(カッコ内マージン)。
スタート 船橋港親水公園 07:10
PC1 ミニストップ市原田尾店 09:43(1:03)
PC2 ファミリーマート鴨川和泉店 12:16(1:10)
PC3 セブン-イレブン上総長南店 16:27(1:03)
ゴール ヤマザキデイリーストア船橋高瀬町店 19:19(1:21)

初心者の方のペース配分としては、
start-PC1 マージン30分程度を目途
PC1-PC2 最初のマージンを使いきって、ぎりぎりでもOK
(PC2で30分から1時間ぐらいマージンがあるとゆっくりと昼食が食べられます)
PC2-PC3 時間いっぱいでもOK
PC3-Goal 少しアップダウンがありますが、秋元牧場を超えてしまえば下り基調で通常追い風になりますので、PC3で多少休憩しても大丈夫です。

今年のコースのキモはPC2からPC3の区間になります(ちょっと登りが弱い初心者にはキツめ)。中盤から後半にかけてアップダウンが脚に堪えますが、PC3を抜けてしまえれば淡々と走れば完走が見えて来ると思いますので頑張ってください。
 

コースについて

スタートはいつもの船橋親水公園です。(→行き方ガイド)転倒などの危険防止の為展望デッキには自転車で入らないようお願いします。

スタートしてNo.3-No.4の冷凍団地の部分はトラックが一車線を塞いで駐車してます。また曲がり角にキャッツアイがありますので十分に注意して進んで下さい。
P3180065

帰りもゴールからゴール受付の間に同じルートで戻ってきます。暗くなってトラック多めで、路面が荒れていますので注意してください。
先日のBRM101でもキャッツアイに乗って落車して怪我をした方もいますので注意してください。

スタートからPC1までの間であまりがんばりすぎないように。No.24を超えてPC1までの間、路肩に砂が浮いていました。注意してください。PC1はこの近くにコンビニがないためトイレがいつも渋滞気味です。イートインが8席ほどありますので、周りを状態を見ながら使って下さい。

試走の当日は前日の夜に冷たい霙が降り、早い時間のPC1からPC2の間の日陰の部分は凍結していました。当日の天気にもよりますが、車の状態を見ながら路肩から少し余裕を持って走ったほうが安全だと思います。
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当日天気が良ければ、大福山手前ぐらいでこんな眺望が見えるかもしれません。
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No.35の手前のダートはこんな感じ。当日は少しぬかるんでいました。
23Cなどの細いタイヤの人はサイドカットに注意してゆっくりと進んでください。
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いつも通り大福山の下りのグレーチングには穴があります。鴨川200ではグレーチング見たら徐行!でお願いします。
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鴨川有料のゲートを超えるまで少しアップダウンが続きます。少し我慢で進みましょう。ゲートを超えれば後は下りでPC2に到着です。

自分はPC2はレシートを取るだけでその先2kmぐらい先のすしたつ美で昼食のしました。まさに花より団子(笑)まわりのグルメポイントの鮮魚池田、まるよ西条店、山田屋食堂よりも空いていますので穴場かもしれません。あまりここであまり食べ過ぎないように直ぐにがっちり登りになります(笑
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参考:すしたつ美
 

No.26からの登りはきついですが、淡々といきましょう。ここから先の下りは道幅が急に狭くなります。前方がブラインドコーナーになっているところもありますので注意をお願いします。

今回の主催の竹原さんも激坂有段者(?)なので当然普通には通らいない戸面蔵王林道も登ります。(坂そんなにいりませんがな。。。)
路肩に落ち葉があった滑りやすいので登りも下りも注意が必要です。初心者だとXXを超えたぐらいで脚が売り切れていかもしれません。PC2からPC3の後半に細かいアップダウンがあります。そこを考えて体力を温存してください。ここを抜けられるかどうかが完走へのポイントになると思います。
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No.53からラスボスに近い激坂地帯にはいります。最大斜度12%ぐらいあります。距離はそれほどありませんのでなんとか登りってください。ここを下って、またユートピア笠森の登りきれば後は下りです。PC3までまでもう少しです。

PC3の気温がこの日で3.3℃ぐらい。PC3にはイートインがありません。外でまったりするには少し寒いかもしれません。登り区間は暑くなりますが、日が落ちると急に気温が落ちてきます。ウェアには一考を。

PC3を超えて、最後のミニボスの秋元牧場を超えれば後は下り基調のコースにはいります。手前は7%、奥は11%の登りです。距離は300m程なので脚が売り切れていたら押し歩きでも時間には余裕があると思います。
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No.66から先は市街地です。夕方に入り周りも暗くなり車両が多くなりますので注意をお願いします。ライトは早めの点灯をお寝します。
ここまでくればゴールは見えてきたもの、初心者だと時間にそれほど余裕がないと思いますが、安全第一でお願いします。

鴨川200は今年で3回目になりますが、一番登りが多いBRMとなります。初めて200kmを走る方にはかなり厳しいコースだと思いますが、200kmの経験者なら完走できるコースだと思います(当日の天気にもよりますが…)。頑張って完走してください。

船橋親水公園のゴール受付で皆様をお待ちしています。

以上


2017BRM101三浦200試走レポート(善利)

スタッフの善利です。三浦200の認定試走をしてきました。
1月1日に無事開催されれば、私が今シーズン日本最速認定です(笑)
(実際には、みなさんと同じタイミングでの認定です。みなさんにしても、1番で帰ってきたからといって最速認定というわけではありませんので、ゆっくり帰ってきてください。)

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スタートの二子玉川 兵庫島公園です。国道246号の橋の下あたりにお集まりください。
イベントページの熟読、また参加同意書の熟読と署名捺印をお忘れなく。

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スタート直後がやや、ややこしいです。
#3および#4は、ここです。信号を必ず守ってください。
渡った先は繁華街ですので歩行者等に注意。

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#5、ここで国道246号に出ます。「自転車通行可」のところまで、すぐそこまでですが必ず押して通過してください。

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#6の手前、神奈川県に入ってすぐ、また手押し区間です。階段を下りてください。

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国道246号区間には立体交差が2箇所ありますがそのどちらも自転車通行不可です。側道を通ってください。

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#16&#17岡崎交差点です。クランク状に走行します。
手前の歩行者用信号(標識の真下あたり)を使い、高速道路をくぐっても可です。

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#27 PC2です。貯金は1時間ぐらい。自分はこのあたりで日の出の時間になりました。

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そのため、自分は#29日の出交差点の手前、(map)このあたりで日の出待機しました(写真は日の出直前)。
かなりゆっくりペースでここでしたので、みなさんはもっと先で迎えられるだろうと思います。

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ちなみにフジトモ商店は元旦お休みだそうです、注意。

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横須賀にはいずもがいました。これはヴェルニー公園から撮ったものですが、コースからは往復で700mほどの寄り道。

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#45です。立体部は自転車通行禁止。側道を通ってください。
この区間の国道357号は2016年3月に開通したようです。古い地図には記載が無いので注意してください(本日時点でYahoo!地図、つまりルートラボには反映されていません)。

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#47です。こちらも同じく。古い地図だと┣形状になっているはずですが、ここは左折です。

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横浜港大桟橋には飛鳥IIがいました(とくに船舶マニアというわけではない)。

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#63セブンイレブンでレシート取得後、ブルベカードとレシート3枚を封筒(スタート時にブルベカードとともにお渡しします)に入れ、当日中にポストに投函ください。
すぐ近くに二子玉川郵便局がありますので、そこが最寄りのポストになります。

コースの注意点を中心に紹介しました。
基本的に迷うところは少ないはずです。三浦半島など、慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか。
(でも、半島を反時計回りするのは珍しいかもしれません。自分も一度ミスコースしました(笑))

街頭も無いような真っ暗な区間は余りありませんが、明るいライト装備でお願いします。

試走当日は、スタート時が気温2度、一番下がったところで-1度(サイコン上では-1.7度)、上は15度でした。
#23で海に出る前、新幹線と併走しているあたりが寒かったです。
しかし、自分はどちらかというと日が出てからの気温に悩まされました。真冬グローブしかもっておらず、最後は素手で走ってました。
深夜〜昼間の走行になりますので、両方の対応が必要かと思います。
さて当日の日和はどんなもんだか……スタート受付にてお待ちしております。
ちゃんと睡眠をとって、万全の体調でお越しください。


BRM924 夢の国300(2016)試走レポート(若狹)

※キューシートVer.1.2 準拠、必ず最新版の確認をお願いします。

今回このBRM924夢の国300の副主催にもなっている末席スタッフ若狹です。
本来なら試走は本番と同じ曜日で行った方が交通量や周囲の状況が把握、伝達できて好ましいのですが
個人的な諸事情により平日試走と相成りました。

・実施日程:2016年/9月/12日(月)0:00→19:33…認定(所要)時間19時間33分(制限20時間)
・当日の装備品
<衣類>
首筋日差し除け付メットインナー
メッシュインナー+半袖ジャージ(AJたまがわ)
ビブショーツ(=半パン)
メリノウールソックス、指切りグローブ、アイウェア(クリアレンズ)、反射ベスト(ADX-V)
<パーツ・工具>
交換用チューブ×1、クイックパッチ、タイヤブート、CO2ボンベ×3、マルチ工具、アーレンキーセット、携帯ハンドポンプ
ドリンクボトル(700ml+500ml)、前照灯×3、尾灯×2、ヘルメット尾灯
<その他>
乾電池(エネループ)、モバイルバッテリー、健康保険証、運転免許証、クレジットカード二種、nanaco他

各ポイント通過時刻は以下の通り
到着時刻の後ろのカッコ内数字は各ポイントのcloseに対する余裕時間で数値がマイナスだと遅れています。
PCでの遅れはタイムアウト(=失格)になりますが通過チェックには時間制限がありませんのであくまでも参考値です。
※通過チェックに関して、便宜上Ⅰから3までの番号を振ってあります。

Start(0:00) 0:05(-5分)
PC1(close 3:38) 3:18着(20分)
通過チェック-1(想定close 5:28) 5:30着(-2分)
PC2(close 7:28) 6:58着(30分)
通過チェック-2(想定close 8:12) 8:02着(10分)
PC3(close 9:16) 9:05着(11分)
PC4(close 10:20) 9:54着(26分)
PC5(close 12:28) 11:43着(55分)
通過チェック-3(想定close 14:48) 14:40着(8分)
PC6(17:00) 16:28着(22分)
Goal(20:00) 19:33着27分)

こうしてみると全体にかなり際どい走りをしていますが、タイムロス要因として
~PC1:スタート直後空腹だったためラーメン店立ち寄り
~通過チェック-1:途中数か所でミスコース。
~通過チェック-3:鴨川市内の食堂で昼食、スローパンク対応
~Goal:モバイルバッテリー不調対応
以上の自業自得も含まれる具体的要因とは別にPC1からPC3までの区間は道幅が狭く見通しが悪い上、
わたしが試走した時は雨上がり直後だったためにウェットな路面に加え
落ち枝、落ち葉で路面が埋め尽くされていてダウンヒルでまったく速度が上げられなかったことも挙げられます。

コースプロファイルの詳細に関しては参加者の皆さん各々でご確認いただければと思いますが
全体300㎞のうち約60%が概ねフラットな区間で残る40%が全体の獲得標高の大部分を占めている状態なので
ざっくりとした単純計算ではありますが約120㎞で2,500mを超える獲得標高があります。
房総半島の山間部は絶対的な標高が低いため細かいアップダウンが連続するので
特に暑い日には標高による恩恵が得られず平地を走っているのと変わらぬ暑さに加えて細かいアップダウンという
なかなかハードな修行ステージとなりますので天気予報等ご確認の上各自対策をお願いいたします。
房総半島は風が強かったりもしますからね。

以下、実走した際の記録を大まかに。
カッコ内数字はポイント間距離です。

スタート→PC1(51.4㎞)

スタート地点はJR舞浜駅北側の広場になります。
利用上の制約からのぼり等は設置できず、机やテーブル、ベンチの類も設置不可なので
参加の皆さんには少々ご不便をおかけすると思いますが何卒ご理解を。
北口はベデストリアンデッキがあって雨露がしのげること、南北自由通路があるので行き来が楽なこと等メリットがあります。
特に輪行で参加される方はコインロッカーもあるので適宜ご利用ください。
※申し訳ありませんが今回手荷物預かりはありません。

スタート直後、TDL正面に向かって右に折れますが、信号のない交差点です。
TDL営業終了後、交通量はがくんと減りますが充分注意をお願いいたします。
浦安から行徳に抜ける道は信号のタイミングがあまりよろしくなく、ストップアンドゴーの繰り返しで前が詰まることが予想されます。
後続の方は集団が大きくなったらなるべく離れるようにご協力下さい。
理想を言えば5人程度、多くても10人程度の集団でお願いいたします。

No.12 船橋橋を過ぎるとAJたまがわ東葛班主催ブルべではお馴染みのコースになります。
船橋から幕張、蘇我に至る区間はペースを上げやすいですが、ところどころ街灯がほとんどない区間もありますのでご注意願います。
週末なので大型車両の通行はそれほどないと思いますが路駐車両も結構な数があります。
その後もPC1まではほぼフラットに近いので順調に走れると思います。
この区間で稼いでおくと後が楽です。

PC1→通過チェック-1(30.1㎞)→PC2(30.3㎞)
PC1を過ぎてからもしばらくは緩やかな登り基調なのでそこそこ走れます。
No.28は踏切を渡って左前方に進むイメージ。
清澄養老ラインの起点なので標識を目安にすれば間違いを回避できます。
No.31はキューシート脚注にもありますが非常に狭くてわかりにくいです。
特にまだ夜明け前で見落としがちなので要注意(実際わたしは見落としました)

通過チェックの案内看板を撮影したら坂道を下ります。
狭くて路上に落ち葉や枝が散乱しているので要注意。
但し、わたしが試走したタイミングが雨上がり直後だったので殊更酷かった可能性もあります。
お世辞にも快適とは言えないダウンヒルを味わったのち、亀山湖畔を通過してしばらくは細かいアップダウンの道。
ぼーっとしているとNo.39を曲がり損ねます。
No.40を曲がると再び登り返し。
頑張ってひと山越えたところがPC2です。
交差点を左に少し入ったところが店舗なので看板が遠くからは見えませんがJAのGSが目印。

PC2→通過チェック(10.8㎞)→PC3(16.4㎞)
PC2をリスタートしてしばらくは気分の良いダウンヒル。
登り返しが始まってしばらく進むと青いシンボルマークの掻かれた『航空自衛隊峯岡山分屯基地』の看板が右手に。
そこからしばらくはきつい登りですが、分岐からの距離が表示されているので数字が大きくなるのを励みに進みましょう。
登り切ったところで正面には『この先通り抜けできません』といいう自衛隊敷地を示す看板がありますので
右方向に進みます。
緩やかな上り坂ですがところどころ路面が苔むしたりしているので走行には注意を。
試走時にはガスで真っ白になる区間もありました。
道が下りに切り替わってしばらく進めば二つ目の通過チェックポイント。

この通過チェックもフォトコントロールなので看板と自転車を同一画面に収めてください。
千枚田展望広場から100m弱ほど戻って右方向へ。
一通りダウンヒルを味わったら今度は再び登り返し。
No.53 は左折と言うより鋭角に回り込む感じです。
OSMの地図データを利用している人はここに限らず地図に無い道があるので要注意。
Ver.にもよりますが、OSMの地図ではこの部分に直進する道路は存在していません。
この区間の嶺岡林道も道が荒く、あちこち苔が生えているので不用意な急ブレーキは避けましょう。
ダウンヒルを走って来て民家が増え始め
踏切を渡って左に鋭角に曲がったらPC3.

PC3→PC4(16㎞)
PC3からPC4まではフラットな区間で貯金を稼ぎやすいのでどちらかのPCをレシートゲットのためだけと割り切って休憩を削るのも手の一つ。
今回のコースはショートカット防止の性質上PC数が多いので累積の時間ロスがバカになりません。
どこの休憩を取るべきか削るべきか、色々考え方はあると思います。
そういった戦略を練るのもまたブルべのお楽しみ。

PC4→PC5(31.6㎞)
PC4は北条海岸通りにある二軒の内一軒(もう一軒はローソン)
海水浴シーズンは終了していますが、天候次第で水遊び客やサーフィン客で混雑することも考えられます。
駐車場の利用やゴミ捨て等節度を持った行動をお願いいたします。
また、北条海岸通り沿いには飲食店や宿泊施設が並んでいます。
時刻的にあまり混雑することは無いと思われますが、巻き込まれ事故等無いようにご注意下さい。
対向車線からの右折車が死角に入ってしまうことは多々ありますので車列の動静にも要注意。
PC3からPC5まではほぼフラットな区間なので太平洋を右手に眺めながらのサイクリンをご堪能ください。
風が強いとしんどいですが。
因みに試走の際にはかなり強い北風でした。

PC5→通過チェック-3(35.8㎞)→PC6(32.8㎞)
PC5に関して、キューシートVer.1.2では『ローソン鴨川広場店』となっていますが
この店舗は近々改装工事に入るためモノによっては半分以下と、品揃えが極端に悪い状態です。
本番当日も営業は続いているとのことですが50mほど先の進行方向道路右側にある『セブンイレブン鴨川広場店』
PCを変更するか、またはどちらのレシートでもOKとするか、まったく別のPCを置くかを状況を鑑みて決定します。
事前にキューシートの改訂し、場合によってはメール等でお知らせするようになりますのでご留意ください。

PC5 の次は通過チェックですのでOPEN/CLOSEの時間的制約はありませんが、通過証明のために必ずレシートを取得して下さい。
PC5から通過チェックを経由してPC6に至るルートは復路最大の文字通り山場である清澄山があるとはいえ全体的には下り基調で厳しいアップダウンはほとんどなく、ダウンヒルの路面状況がそれなりにしっかりしているのでPC3以降トラブルや余程の逆風に見舞われなければ順調に貯金が出来る事が見込まれます。
先を急ぐのも良いですが、折角なのでコンビニ食以外のランチを堪能するのもまた一興ではないかと。

PC6→ゴール(47.9㎞)
PC6まで来たら後はもうひたすら平坦なので信号でのストップアンドゴーで心を削られないようにだけ注意していればあとはすんなり。
わたしの試走日は平日でしたが本番は週末です。
週末の買い物客の車等がかなりの割合を占めると思われますし、ホリデードライバーの中にはウィンカーを出さずに右左折したり左折時に左側を2、3mほども空けておいて前を閉じる巻き網漁師みたいなドライバーも散見されるので要注意です。
先述しましたが、渋滞車列の影から対向車線右折車が突然現れることもあります。
周囲の自動車の動静にも十分気を配って下さい。

気分良く湾岸の道を飛ばした後にその代償のように細くて交通量の多い面倒くさいところを走行します。
往路では深夜だったので気にならなかったであろうことも結構細かく負担になります。
信号峠だったりマナーの悪いドライバーだったりモラルを欠片ほども感じさせない歩行者様とか。

ゴール地点のローソンでレシートを確保したらゴール受付までお越し願います。
キューシートにある通り、プラウド新浦安というマンションの集会室がゴール受付会場になります。
303㎞、若しくはそれ以上の距離を走って帰着した方には酷かも知れませんが、2キロ半ほど先までお願いいたします。
総走行距離の1%以下なので誤差です誤差(;^ω^)
最後の2キロ半の体力は残しておいてください、お願いいたします。

特に行徳から浦安にかけては道も狭いので無理に飛ばさずゆっくりと。
認定がかかっていたりすると心に余裕を求めるのは酷かも知れませんが、
安全確認を怠った半端なペースアップで事故を起こしてしまったらそれこそ認定も何もありません。
タイムも重要ですが、何より事故も怪我もなくゴールしご帰宅いただくのが最善です。
当日は、事故やDNFを伝える電話が鳴らないことを切に祈りつつゴール受付でお待ちしております。


代表交代のご挨拶

2014年二子玉川を発着地としたBRMの運営をスタートしたAJたまがわは、翌年から東葛エリアでの発着BRMそして北海道や十和田への地方遠征BRMも開催し3年目を迎えました。
公共交通機関の便の良い都市部での発着地点が多いため、スタートから気持よく走れるコースの設定は難しいですが地域のクラブとして周辺にお住まいの方を中心にを気軽にBRM楽しめることを念頭に活動しています。
BRMを始めたい方、既に楽しんでいる方、国内のBRM/AJ規定に則り20歳以上のどなたでも参加は可能です。

(注)BRMは20歳以上で長距離ツーリングの経験、および同等の力量があり自己完結できるサイクリストで、賠償付き保険に加入すれば参加できます。

また、2016年7月よりAJたまがわのクラブ代表も前任の大谷氏より交代致しましたのでご連絡させて頂きます。
AJたまがわではこれからも、従来通り会員制度を継続する予定です。
クラブ発足時からの理念である「BRMは参加者が主催するものであり、相互扶助で成り立っています。走りたい人が集まってクラブを作り、その中から交代で主催を行うのが本来の自然な姿だと思います。走るだけの人でなく時には運営側にまわることもBRMを楽しむためには必要不可欠な活動だと認識しています。」を引き続き踏襲してゆきます。

AJたまがわは、これからも地域のつながりをベースとして楽しいBRM運営を目指します。是非AJたまがわのBRMに遊びに来て下さい。

AJたまがわ 代表 竹村直起


BRM611那須600試走レポート(佐久間)

AJたまがわ末席スタッフの佐久間です。

6/28-29でスタッフの荒木さんとBRM611那須600の試走に行ってきました。

荒木さんのレポートも参考にしてください。

新コースということで詳し目にレポートしたいと思います。

作戦としては、初めの250kmの平坦区間で脚が無くならない程度にマージンを稼いでいわき大休止の休憩を取る。その後の上りが集中した部分でマージンを吐き出して、脚が無くなって下って後半はマージンをイーブンぐらいになるように走るといった感じです。

PC1 ファミリーマート長生一松海岸店 56.7km 8:54(1:27)
PC2 セブンイレブン銚子犬吠埼店 119.1km 11:51(2:35)
PC3 セブンイレブン大洗海岸店 201.3km 15:51(4:03)
PC4 セブンイレブンいわき金山南台店 279.9km 19:36(4:34)
いわき健康センターで休憩後、PC4リスタート 23:35
PC5 セブンイレブン結城店 349.8km 29/4:12(1:38)
通過チェック 那須高原展望台 386.1km 29/07:44(仮想0:30)
通過チェック セブンイレブン那須関谷店 29/08:42(仮想1:10)
PC6 ローソン那須烏山旭一丁目店 456.5km 29/11:03(1:55)
PC7 ローソン笠間飯合東店 494.6km 29/13:29(2:01)
PC8 ファミリーマート永田屋たかさい店 536.6km 29/16:30(1:48)
ゴール セブンイレブン船橋市場店 601.3km 29/20:56(1:34)
38時間26分
 

当日の天気

28日はくもりでほぼ追い風基調。直射日光がなくかなり走りやすいコンディションでした。29日は快晴。気温がぐんぐん上がり暑さに体が慣れていず後半苦労しました。
<気温往路>
気温往路

サイコン読みの気温は以下の通りです。下が初めの山で8度ぐらいまで下がります。
ずっとこの気温ではないので、汗冷えしないようにすれば大丈夫だと思います。
最高気温はガーミンのサイコン読みで35度超。シングルボトルだったので、ペットボトルをもう1本追加して、腕、脚に水を掛けて冷やしながら走りましたが、熱中症の手前で力が入らず苦労しました。天候がよくなる場合暑さ対策を十分にお願いします。
<気温復路>
気温復路

いつもの如くウェア系は

・上:機能性インナー+クール長袖コンプレッション+半袖
・下:ビブショーツ+コンプレッションタイツ
・靴下はウールソックス+ファイントラックの重ね履き
・基本ハーフグローブ、夜に備えてフルフィンガー
・寒さ対策用に、長袖ジャージ+防風のジレ
・ボトルは0.75Lのちょっと大きめ1本
・手持ちで雨具:上下、インナーグローブ、アームカバー(ウォーム)、着替え少々
 

コースについて

往路いわき迄約250kmぐらい平坦基調。風が北風だと1本道のため苦労すると思います。
<コース往路 スタート~PC5 350km>
コース往路

余裕の有る方はここで一旦休憩をとってもいいと思います。ここから中盤がメインになります。自分が休憩したのは以下です。PC4から裏道で2kmぐらいになります。料金が基本1520円で、24時を超えると深夜料金になりますので、この前に出るのがいいと思います。

いわき健康センター公式サイト

いわきから1本目の上り。斜度キツ目で上ります。4つ超えますが途中斜度10%が何度か連続します。那須高原もありますのでここで脚を使いきらないよう、休み休みで登って下さい。
<コース復路 PC5~ゴール 250km>
コース復路

PC5で白河からがメインボスです。PCから一番標高が高い部分までまで25km程度ですが、最初の10kmはゆるゆるなので15kmでグッとあがります。自分はこの部分でマージンを1時間削られました。上りの弱い方は注意してくさい。道幅は広く、道は荒れていませんので斜度以外は新緑を見ながら気持よく(?)登れる方もいると思います。
下った後は、基本下り基調ですが、思っているほど下りではありません。平坦基調ぐらいの感覚でいたほうがいいと思います。
筑波の前で少し上りがはいりますが、天候が荒れなければ全体的に走りやすいと思います。最後は筑波のラスボスの風返し峠を登れば後は、ゴールの船橋まで平坦基調になります。全体的に平坦基調が多く、獲得標高はそれほどでもないですが上りが集中していますので、経験者でも少し苦労すると思います。
 

スタート~PC1迄 56.7km

スタート受付は船橋港親水公園です。展望デッキ部で受付を行いますが、危険防止のため展望デッキ部分に自転車を乗り上げないで下さい。展望デッキの下でスタートの車検を実施いたします。

参考:スタート/ゴール受付地点「船橋港親水公園」について – AJたまがわ

途中までは鴨川200と同じコースです。上りは長柄の上りぐらい。一部道幅が狭くなりますが、全体的には走りやすいと思います。
 

PC1~PC2迄 62.4km

AJ千葉の200kmで良く使われるルートです。通行量も多くなく全体的にここも走りやすいと思います。この区間風景がずっと単調なのが玉に瑕(笑)
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PC手前のドーバーラインは風向きに寄っては天国とも地獄とも変化します。当日西風基調だといいのですが、この日は荒木さんレポートにもあるように風車が止まるほど風がなくとても走りやすい環境でした。
 

PC2~PC3迄 82.2Xkm

ここも平坦基調です。上りらしい上りはありません。大洗なので一部の方は吸い込まれないように(笑) 
No.32の銚子大橋は危険防止のため信号を渡らず右側の歩道(自転車通行可)を走って渡った後に車道に戻って下さい。No.33の周りはスーパーや食べ物やさんが沢山になり、急に左折する車がありますので十分に注意願います。No.38の側道に降りた交差点が直進と右折レーンがありますので、注意して右折して下さい。PC4のコンビニは、手前の信号(押しボタン)の所から入った方が入りやすいと思います。
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PC3~PC4 78.6㎞

AJ千葉の大子200と一部ルートが被ります。中盤小さな上りと下りが連続してここは尾根幹かと思うぐらいの部分がありますが脚を使わないよう省エネでいきましょう。自分は上りが苦手なのでこのアップダウンは嫌いです(笑)日立駅の近辺が交通量が多くなります。十分に注意願います。
早い方は、道の駅日立おさかなセンターが開いている時間帯に通過すると思いますのでここで早めの夕食でもいいと思います。

自分の場合はここ迄でかなりマージンを稼ぐことができたので、健康センターで風呂に入って仮眠をしました。専用の仮眠室もありますが耳栓はがあった方いいと思います。風呂には入らず、シャワー+水風呂で脚をアイシングしてここで2時間半程仮眠してリフレッシュして中盤の山岳区間に備えました。ここで休む方は安全度を考えてPC4リスタートで1時間半以上マージンを確保すれば大丈夫だと思います。
この区間まで鉄道と並走する部分がありますのでDNFする場合はここら当たりになります。
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PC4~PC5 69.9Xkm

中盤の山岳の初めです。標高600m程度の部分を4回通過します。斜度がきつい部分10%超が連続しますので脚が残っていないとかなり苦戦すると思います。がっと登って、がっと下るの連続です。下りもそれなりに道が荒れていますのでそれ程スピードは出せませんので下りの恩恵はほとんど感じられないと思います。また鹿の鳴き声が沢山聞こえました。車道に出てくる鹿はいませんでしたが、念のため注意願います。奥久慈400と違って犬は出ません(笑)

夜中通過する場合は真っ暗になります。強力なナイト+ヘルメットライト(推奨)で降りたほうがいいと思います。この日はこの区間で一番気温が下がりました。距離それほどでもありませんが、冷えて脚が回らなくなります。一枚余分のウェアを持った方がいいと思います。

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白河で休憩を取る方は、PCでレシートを受けっとった後に白河駅近辺のホテルなどで休むのがいいと思います。ネットカフェなどの施設はないと思いますので注意願います。
ここマージンの目安ですが、1時間以上無いと苦労すると思います。
 

PC5~展望台~通過チェック 61.1km

この区間が一番きつい部分です。PCを出て10kmぐらいはゆるい上り。その後約1100mまで一気に上りその上でアップダウンを繰り返します。上りが弱い自分は涙目になりながら上りました。自分は通過チェックの恋人の聖地展望台迄に1時間マージンを削られて、脚もお亡くなりになりました。新緑が綺麗で展望台からの長めは最高ですので、上りの強い方はいい感じで登れると思います。自分が通過したのは朝の時間でしたので気温も低めでその点は助かりました。
展望台は通過チェックになりますので、目印の所で自転車を入れて写真撮影をして下さい。展望台の仮想クローズは8:14になります。

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那須高原の区間は対向車が来ますので下りは十分に注意してください。特に温泉街は少し道幅が狭く対向車、歩行者が沢山いる場合がありますのでこの区間はなにかあった時に止まれる速度で下るようお願いします。

PC相当も通過チェック(仮想クローズ9:54)としていますが、目安としてこの区間迄でイーブンか30分はマージンが欲しいところだと思います。後半の250kmと自分の実力を考えて作戦を立てて下さい。自分の場合はここ迄の山岳区間で脚を使いきってしまい、残りの後半苦労しました。
 

通過チェック~PC6 45.6km

基本下り基調ですが、この日は向かい風。恩恵は感じられずほぼ淡々とペダルを回していました。コース的にはここから挽回したい所ですが風には逆らえません。当日は風が変わって北風基調になることを祈ります。この区間も道幅はそれほど狭くなく交通量も多くありません。幹線道路を蓮して農道を通うかしていきますので天候により気持ちよく走れると思います。

PC6のコンビニのトイレは和式で1室しかありません。この先約700mのセブンイレブン那須烏山初音店のレシートでも代替え可能ですので込み具合を見て判断してください。
 

PC6~PC7 38.1km

ゆるいアップダウンの繰り返しが続きます。それに加えて向かい風基調。この日はぐんぐん気温が上がり、体的にはこの区間が自分的には一番きつく感じました。

ちょっと油断して食べる量が少なく、30度超と気温が上がったため熱中症+ハンガーノック気味になり。途中で糖分多めのドリンクを急遽飲んで復帰させました。アームカバーとタイツに水を掛けて冷却しながらの区間となり実質マージンを削られることになりました。コース的にはそれほどでもないですが、天候に対応できるよう準備をお願いします。
ここでのマージではないですが、次の区間の風返し峠を登る前に最低1時間マージンがあると余裕を持って走れると思います。
 

PC7~PC8 39.3km

ラスボスの風返し峠がありますが、中盤の山岳区間程斜度はありません。距離も短いのでゆっくり目で走って大丈夫だと思います。自分もこの区間の上りは押し歩きました(笑
本来は二輪通行禁止ですが、二輪がぐるぐるこの区間を回っている時がありますので、注意願います。また、4輪の走り屋の車両No.102の交差点でドリフトをしていたりしますのでこれも注意をお願いします。
ここを超えれば後はほんとの平坦コースになります。

No.102風返し峠信号(押しボタン)を右に曲がって下りに入りますが、道が荒れています。また途中にバス停もあり筑波を登山した人たちが信号を無視して道路を渡ってくる場合がありますので、速度控えめで下ってください。

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PC8~ゴール 67.9km

途中区間、ここも向かい風で速度が20km/hを割る区間がありました(荒木さんのレポートを参考にしてください)。天候にもよりますが、ここからゴールまでは15km/hぐらいのペースを想定してこの前までのマージンを確保シて下さい。
No.111を超えてR6に入ると交通量が増えます。通常の人は夕暮れの時間帯以降になりますので早めの点灯を。これ以降の区間は市街地区間になり道幅も狭くなり行楽帰りの車と一緒になりますので、十分注意して走行してください。

今回のゴールは奥久慈400のゴールより1km程手前になります。駐車場もありますが、周りに邪魔にならないよう駐輪をお願いします。ゴールPCからゴール受付の船橋港親水公園迄は、約2km程です。
 

当日天候が良くなることを祈って、ゴール受け付けでお待ちしています。

以上