BRM1012内浦400試走レポート(藤堂)

AJたまがわスタッフの藤堂です。10月1日〜2日にかけてBRM1012たまがわ400km(内浦)の試走を行いましたのでレポートします。

天候

スタート時の気温は31℃、全日程晴れもしくは薄曇りという状態でした。一方で、標高の高い山中湖通過時の気温は20℃(スピードが出たときの体感気温は15℃を下回る)、深夜の都心部も21℃、伊東到着時は28℃と、暑さ・寒さの両方に悩まされた試走でした。

参加各位には、特に下りについての服装の準備をお願いします。

通過時刻

スタート 13:00
通過チェック 16:12 ※参考
PC1 18:42
PC2 21:33
PC3 23:51
PC4 3:39
フォトチェック(根府川) 6:24 ※参考
PC5 8:26
フォトチェック(土肥駐車場) 12:23 ※参考
ゴール 13:48(24h48m)

結構速いと思います。通常、私は400kmブルベを20〜22hくらいで走りますので普段より2hくらいかかったな、という感覚です。決して楽なブルベではありません。むしろダメージが残るくらい厳しいです。

各区間の印象

スタート前
鉄道各駅から離れた場所にあるので、アプローチが難しくはあります。
三島駅から13km、沼津駅から10km、伊豆長岡駅から5km程です。私は今回、伊豆長岡からアプローチしました。

スタート〜通過チェック
三島を抜けるとひたすら登りです。最初は2%がダラダラと、御殿場を抜けるとずっと5%が山頂まで続くといったプロファイルです。御殿場をすぎると工事車両も増えるので注意してください。

通過チェック〜PC1
今度はひたすら下りです。夕方に入りますので、通過チェックの段階で改めてテールライト、前照灯の点灯確認をお願いします。道志みちを下り切る頃には真っ暗です。おそらく、PC1に到着する頃には「いつものペース」くらいの平均速度になっていると思います。

PC1〜PC2
比較的広い道を走ることができますが、信号も多くなってきますので気をつけて走ってください。

PC2〜PC3〜PC4
深夜ということもあり、酔客も多くなってきます。特に大宮駅からの帰りの人が多い県道165号線では逆走自転車、歩行者に十分注意してください。都心は逆に人が少なくなってきますが、タクシーをパーキングスペースに駐車(参考)して運転手さんが自転車通行帯の上で談笑しているのを非常に多く見ましたので、注意してください。
横浜からPC4手前はアップダウンも多く、特に下りは10%以上のところもあります。眠くなってくる時間だと思いますが気をつけて走行ください。

PC4〜PC5
ひたすら海沿いの道を走ります。真鶴以外は信号の少ない平坦区間ですので比較的貯金を作りやすいと思います。トンネルが連続しますが、路側帯がほぼありませんのでキューシート通りしっかり迂回をお願いします。

PC5〜ゴール
最後の最後で本格的な登りです。修善寺以降、5kmごとに4%、5%、6%、7%と平均斜度が上がっていきます。一方、戸田峠以降の下りはかなり厳しく、10%〜12%の表示が連続します。握力と相談しながら安全第一で下ってください。私は途中で小休止を入れながら下りました。

コースの注意ポイント

#6
交差点形状がGoogleストリートビューとは大きく異なり、信号が設置されています。直進ではなく右折になっていますのでご注意ください。

画像

#40
備考欄に書いてある中神立体ですが、側道に進むと行き止まりになります。車道を走らない場合は、側道ではなく本線の歩道へ進んでください。写真でもわかりにくいですが、歩道があります。

#57
千石駅前交差点ですが、試走の際は写真の通り完全に直進できない状態になっていました。工事の方に話を伺ったところ、基本は区間を変えながら土日も工事を行っているそうですので、通行できない場合はキューシート(ver.1.1以降)に記載のとおり対応してください。

#113-2
写真がないのですが、ここの交差点もGoogleストリートビューとは異なります。ストリートビューで工事中だった道路が開通し、直進合流だった道路がT字路で右折合流になっています。直進すると行き止まりになりますのでご注意ください。

以上です。優勝旗を掲げてゴールでお待ちしております!